文と写真 バッティングセンター研究家 吉岡雅史評論家という柄でもないし、コメンテーターには違和感がある。だから、当たり障りなく研究家を名乗ることにした。単なるマニアにしか過ぎないのだが、『バッティングセンター研究家 吉岡雅史』の名刺は、結構喜んでもらえる。 1996年から地元・大阪以外でも打ち歩くようになり、2年2ヶ月で47都道府県を巡礼。次は国内全店舗制覇を目指し、2016年末までに937軒でバットを振った。肝心の打撃技術には「?」が付くが、苦労した分だけウンチクは貯まっていった。日本列島にはどんな個性的なバッティングセンターがあるのか、そもそもバッティングセンターに違いなどあるのか、10店舗を取り上げてじっくり紹介する。では、高校野球の開会式に倣って、取りあえず南から入場! 【その1】ゴルフ&バッティング BREAK(熊本県上天草市) 【その2】三萩野バッティングセンター(福岡県北九州