アメリカの電力生産総量は8億キロワット、日本は1億8000万キロワットである。 アメリカの人口は3億人、日本は1億2千万人だから、アメリカ人は一人当たりの電気の使用量は2.6キロワット、それに対して日本人は1.5キロワットである。 日本人一人当たりの電気の使用量は、アメリカ人の1.8分の1だ。なぜ、こんな貧弱なことで、なぜ日本人は我慢しているのだろうか? ・・・・・・ もちろん、「電気を使ったら幸福になる」と言っているのではない. 電気を節約したい人も、明るいところで陽気に人生を送りたい人もいるし、給料の範囲で電気を大いに使った人生が良いと思っている人もいるだろう. 人生の過ごし方、その人の幸福というのは、万人が同一ではない。そして「電気を使うこと」は「悪いこと」でもない。 電気を使わなければ、お金が余るから、その人はお酒を飲むかも知れないし、美味しいレストランに行くかもしれない。 電気、