対馬盗難仏像 控訴審今春再開か=韓国寺院への返還命じる一審判決から3年(聯合ニュース) 長崎県対馬市の観音寺から盗まれ韓国に持ち込まれた仏像「観世音菩薩坐像」(同県指定有形文化財)について、所有権を主張する韓国の浮石寺(忠清南道瑞山市)が仏像を保管する韓国政府に引き渡しを求めた訴訟の控訴審が再開されないまま3年目を迎えた。 (中略) しかし、特別な理由なく控訴審公判が進んでいないことが確認された。昨年は1月と6月の2回、弁論準備を理由に書類の検討が行われただけだった。 瑞山市長や忠清南道議会は公判の迅速な進行を求める嘆願書を提出したが、その後も進展はなかった。原告側関係者は「観音像の手や膝の部分にさびが出るなど、損傷が懸念される」と主張する。 原告の代理人弁護士は「(控訴審が)今春には再開されると予想される」と話している。 (引用ここまで) 政府間で日韓関係を史上最悪に追いこんだのが徴用工