現在、波動医学は、ドイツやロシアを中心に代替療法として活用されています。1970年代後半に元々トンネル技師だったドイツのパウル・シュミットは土木工事を効率よく行うために、地中の障害物を掘削前に確認する方法として「ダウジング法」という技術に着目しました。 「ダウジング法」は、地中に隠れている物質や水脈などが有する固有の波動を地上で感知するというもので、魔術的な古くからの技法です。 シュミットはこの技術を研究・活用するうちに、人体が発している波動に強い興味を抱いたのです。多くの医師たちとの共同研究を行ううちに、各臓器や器官が有する固有の周波数や、病気によってその周波数にもたらされる変化などを30年に渡って調べ続けたのです。 そこでシュミットが確認したのは、全ての病気にはそれぞれ固有の振動数があるということだったのです。シュミットは、人間の発する多種多様な周波数の波動と、外部から発せられる波動を