2012年9月3日のブックマーク (2件)

  • 「アントレプレナーの教科書」から学ぶ「顧客開発モデル」の方法論

    弊社がバイブルとしている書物の一つに「アントレプレナーの教科書」というがあります。このでは、連続起業家であるスティーブ・ブランクが新規事業立ち上げの方法論を明確なプロセスとして表現しています。 顧客開発モデルでは、顧客を見つけるために仮説設定と検証を繰り返していくプロセスを明示しています。顧客の困っていること=ニーズは何か、という仮説を立て、それを早い段階からインタビューして検証します。プロトタイプを作成する前にも、質問などによってニーズがあるかどうかを検証していくことを推奨しています。 顧客のところにでかけていっても、すぐに自分の製品について説明したり、「どんな機能が欲しいか」聞いたりするのではなく、まずは顧客がどのように仕事を進めているか、どのような課題を抱えているか、その課題を自社の製品がどう解決できるか、そういうことを調べていきます。 世の中には起業が山ほどあふれていますが、

    araipiyo
    araipiyo 2012/09/03
    せるくま!
  • ギーク達の破滅の物語

    私は普段フィクションは漫画しか読みません。小説映画などは時間がかかりすぎるとおもって敬遠しています。しかし、主人公がギークとなれば話は別です。 ギーク(geek)とは、私の定義では、理系男性で、自閉的な性格傾向をもつ変人たちのことです。優秀なプログラマーには、このような性格類型を持つ男性が多く居ます。 ここに紹介する三編の小説は、どれも英国の小説で、皮肉で、滑稽でもあり、やや文学的でもあり、主人公のギーク(科学者またはプログラマー)が冒険をして恋をして破滅するという物語です。 ギーク達がもつ幼稚な愛情、または愛情の欠如が物語に乾いた歪みをもたらします。 ギークは他人が苦手であり、他人とあまり関わろうとしない傾向があります。しかし完全に孤独を好むわけでもなく、彼らが他人と関わるときには常に危うさが伴います。 ギークは恋愛が苦手であり、性欲が薄かったり、愛情が薄かったりします。しかし(以下同

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    araipiyo 2012/09/03
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