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歴史と書評と脳に関するarajinのブックマーク (2)

  • アガサ・クリスティー作家デビュー100年 「記憶はウソをつく」から読み解く、カズオ・イシグロとの共通点|好書好日

    HOME コラム アガサ・クリスティー作家デビュー100年 「記憶はウソをつく」から読み解く、カズオ・イシグロとの共通点 文:川口あい 2020年はクリスティー記念イヤー クリスティー作品のトリックの多彩さは言うまでもない。なかでも「記憶」を手法として使うときの描写は情緒的ともいえる。 心理学者の榎博明の著書『記憶はウソをつく』によれば、記憶には、あとから書き換えられたり捏造されたりする特徴があるという。同時に人間には「想像しイメージしたことが、時を経るにつれて現実に経験した出来事の記憶の中に紛れ込んでいく」という「記憶のゆらぎ」に関する法則がある。あえてそうした「記憶」の曖昧さに耽溺する人間の哀しい性や、そこから生まれる思い込みや自己欺瞞が、クリスティー作品においても、事件の背景や犯人の動機に深みをもたせる。 「記憶」は嘘をつく 「記憶」が物語の核となるクリスティー作品の代表例といえば

    アガサ・クリスティー作家デビュー100年 「記憶はウソをつく」から読み解く、カズオ・イシグロとの共通点|好書好日
    arajin
    arajin 2020/12/21
    “そして私たちは記憶を書き換えたり忘れたりしながら、なんとか正気を保って生きていく。”
  • [書評]一万年の進化爆発 文明が進化を加速した(グレゴリー・コクラン、ヘンリー・ハーペンディング): 極東ブログ

    書『一万年の進化爆発 文明が進化を加速した』(参照)が日では翻訳出版されたのは2010年。原書「The 10,000 Year Explosion: How Civilization Accelerated Human Evolution」(参照)の出版が2009年なので一年ほどして日でも訳が出たことになる。私もそのころ読んで、困惑した。 面白いかといえば間違いなく面白い。似たようなテーマである『10万年の世界経済史』(参照)より科学的な装いをしているし、「人類はこの一万年間に飛躍的に進化している」とする仮説もスリリングだ。しかし、ほんとかね? 科学的にこれをどう評価してよいかよくわからない。が、1990年代だったが「Bell Curve: Intelligence and Class Structure in American Life」(参照)という議論を呼ぶ書籍があり、私の

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