宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳で噴火活動が続いていることから、J1ガ大阪は3日、宮崎県綾町で17〜23日に予定していた2次キャンプを中止すると発表した。6日に出発するグアムキャンプから帰国後は本拠の大阪府吹田市内で練習する。宮崎県内でのキャンプを中止、変更するのはJリーグで7クラブ目。 2次キャンプの大きな目的だった練習試合は、関西に遠征してくるJリーグチームと行うことで補う。西野監督は「選手同士のコミュニケーションをとる機会が少し減るが、そう影響のない中でやれると思う」と話した。 新燃岳の影響を受けたJリーグ勢の宮崎県内のキャンプは、川崎が途中で打ち切ったほか、横浜マは宮崎市から静岡市に変更。福岡は中止した。J2では東京ヴが静岡県と高知県に、FC東京は宮崎県都城市から宮崎市と鹿児島市に変更した。横浜FCは沖縄・宮古島に続く2次合宿を取りやめた。