ブックマーク / www.cinema2d.net (4)

  • 炎上している『バイバイ、ヴァンプ』の劇場に出演者の女性ファンがほとんど来てなかった話 - CDBのまんがdeシネマ日記

    16人だった。ちゃんと数えた。『バイバイ、ヴァンプ』公開3日目の日曜日の夜、ユナイテッドシネマお台場のスクリーン5、114席である。ただの16人ではない。人口1000万人の東京都でこの映画を上映しているのは、このユナイテッドシネマお台場のスクリーン5だけなのである。なのに114席に対して16人なのだ。その前日土曜日に見た観客からは、12人だったという報告もあった。岩波ホールで単館上映している中東ドキュメンタリー映画より客がいねえ。しかもその16人のうち、女性はたった2人だった。残りの14人は僕も含め、お互いをハンドルネームで呼んだり、映画を見ながら手もとにメモしているような明らかに映画ブロガーやらツイッタラーやらのネタ拾い、たった2人だけの女性も彼らとなんらかの知り合いで、出演者のファンの女子ではないように見えた。一人一人聞いたわけじゃないのでちがったらごめんだけど。 この映画に出演してい

    炎上している『バイバイ、ヴァンプ』の劇場に出演者の女性ファンがほとんど来てなかった話 - CDBのまんがdeシネマ日記
    aramaaaa
    aramaaaa 2020/02/18
    全然関係ないが、お台場のユナイテッドシネマはいつも空いてる(特に夜)。わざわざ映画見るために夜に台場に行かないんだと思う。結構なヒット映画でも夜はガラガラな事があるので、わりと狙い目。
  • さんざんイケメンウォッシュだスイーツヤクザだとバカにされた『ザ・ファブル』がフタを開けたら傑作アクションだった件 - CDBのまんがdeシネマ日記

    まあ正直言うと、僕もさすがに砂川に向井理はねえだろと思っていた。原作を読んでない人に説明すると、砂川というのは東国原やモト冬樹くらい禿げたゲスな中年ヤクザである。向井理が『ゲゲゲの女房』で水木しげる先生を演じた時はまだしも「あっそういえば水木しげる先生、向井理に似てるとこけっこうありますわ!同じ霊長目だし!」といった擁護もあったが、今回はキャスト発表の段階から叩かれまくっていたと思う。しかしこれがいいのである。向井理の「どことはなくヤバい感じ」、端正な顔の下に抑圧された暴力性みたいなものがにじみ出ている。もちろん実際には国仲涼子さんに手を上げたりすることは一切ない向井理さんなわけであるが、映画の中では女でも平気で殴りそうなヤバいヤクザの空気が漂っているのである。神奈川県出身なのに関西弁もなかなかのものである。もちろんネイティブの関西人からみれば「綺麗にイントネーションをコピーしてもやはりイ

    さんざんイケメンウォッシュだスイーツヤクザだとバカにされた『ザ・ファブル』がフタを開けたら傑作アクションだった件 - CDBのまんがdeシネマ日記
    aramaaaa
    aramaaaa 2019/06/30
    3年ぐらい前から、マンガ原作の映画に結構いい物が増えているのは同意。
  • 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』感想 日本人の夢を勝手に叶えるんじゃねーよ!というレベルの怪獣天国 - CDBのまんがdeシネマ日記

    冒頭からいきなり『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のネタバレをします。「ギャオーン!どがががーん!ぴろりろりっぴろりろりっ どががががーん!ギャオーン!ドッババキッツ!どーん!モスラ~やモスラ~!がおーん!」以上ネタバレでした。うわ~映画の核心しゃべっちゃったよ。 どうですか『シン・ゴジラ』や『アベンジャーズエンドゲーム』のあのネタバレ戒厳令ムードに対して、この『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の何しゃべってもまったく問題ないというムード。わかっているのに、わかっているからこそ面白いという。 へ~ニューヨークにも寿司屋あるんだな~、カリフォルニア巻きとかわされるんだろうなあと思って入ったら「へいらっしゃい!これだろ?」とバケツで作った3㎏の巨大なプッチンプリンが出てくる感じ。あるいは3メートルのうまい棒。お湯でゆでたマルシンハンバーグ20キロ。全長15mのダイオウイカで作ったよっ

    『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』感想 日本人の夢を勝手に叶えるんじゃねーよ!というレベルの怪獣天国 - CDBのまんがdeシネマ日記
    aramaaaa
    aramaaaa 2019/06/03
    ちょっとゴジラもギドラも光線技に頼りすぎで、もっと殴りあってくれないとそんなんじゃコングに勝てないぞ。というような頭の悪い感想を持つぐらいの飛ばしっぷりである。
  • 映画『シュガーラッシュ・オンライン』感想 千尋とカオナシ、ヴァネロペとラルフの間にあるもの - CDBのまんがdeシネマ日記

    『シュガーラッシュ・オンライン』はディズニー版の千尋とカオナシの物語だと思う (ネタバレを含みます) 『シュガーラッシュ・オンライン』の興業も最終盤なので書こうと思うのだが、これは果たして当に「新しいことが大好きなヴァネロペと、変化が苦手なラルフ」などという穏当でのんきなテーマの映画だったのだろうか。「27年間誰も友だちがいなかった」とつぶやくあからさまに冴えない、社会性の欠如した男と、聡明で利発な9歳の少女の友情の物語。「ゲームのキャラクターだから」という隠喩のワンクッションを置いてはあるものの、リュックベッソンの『レオン』ですら槍玉にあがりかねない今のアメリカのど真ん中に、よりによってディズニーがぶちこんできた「少女と男のロードムービー」ではないのか。 もちろん2012年の前作『シュガーラッシュ』からしてある意味でそういう話ではあったのだが、7年を経た続編では「少女と成人男性の友情」

    映画『シュガーラッシュ・オンライン』感想 千尋とカオナシ、ヴァネロペとラルフの間にあるもの - CDBのまんがdeシネマ日記
    aramaaaa
    aramaaaa 2019/02/21
    良い論考。ちなみに原題は前作も今作もRalph …で、主人公がラルフなのは少なくともアメリカでは自明。
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