京都大学に関するararaiderのブックマーク (3)

  • 脊椎動物の感覚神経の進化的起源 -脊椎動物のもつ多様な感覚神経は進化の過程で再獲得された-

    佐藤ゆたか 理学研究科准教授らの研究グループは、脊椎動物にもっとも近縁な動物であるホヤが脊椎動物型の感覚神経と無脊椎動物型の感覚神経の両方をもっていることを突き止めました。これらの感覚神経を作る遺伝子回路を調べたところ、我々の遠い祖先は、無脊椎動物型の感覚神経をもとにして脊椎動物型の感覚神経があらたに作りだしたことを示す証拠を見つけました。われわれ脊椎動物がどのようにして進化してきたのかを知る重要な成果です。 研究成果は、英国科学誌「Nature Communications」誌の電子版で10月30日に公開されました。 脊椎動物がどのようにして誕生したのか、という問題は、進化の研究の大きな謎とされてきました。ホヤは脊椎動物に最も近縁の動物群に属し、脊椎動物の起源の研究に迫るための有用な実験動物です。今回の研究を含め、脊椎動物を特徴づけるとされてきたプラコードと神経堤細胞は、原始的な姿で現

    脊椎動物の感覚神経の進化的起源 -脊椎動物のもつ多様な感覚神経は進化の過程で再獲得された-
    araraider
    araraider 2015/11/17
    感覚神経の再獲得
  • 日本海溝沈み込み帯で発生したゆっくり地震を再現 -ゆっくり地震域は巨大地震発生域?-

    伊藤喜宏 防災研究所准教授(海洋研究開発機構海洋掘削科学研究開発センター沈み込み帯掘削研究グループ招聘主任研究員)、氏家恒太郎 筑波大学生命環境系地球進化科学専攻准教授(海洋研究開発機構海洋掘削科学研究開発センター沈み込み帯掘削研究グループ招聘主任研究員)らは東北地方太平洋沖地震前に観測されたゆっくり地震を地球深部探査船「ちきゅう」で採取した試料を用いた室内実験により再現することに成功しました。 成果は、英国科学誌「Nature Geoscience」電子版に10月5日付け(日時間)で掲載されました。 従来、プレート間の固着が強い領域を巨大地震発生域と考える巨大地震モデルが提唱されてきました。研究成果により、プレート境界断層浅部では、ゆっく り地震のゆっくりとした滑りと巨大地震時の高速滑りが同じ断層で起こり得ることが実証されたことから、ゆっくり地震の発生域であるプレート境界断層の浅部

    日本海溝沈み込み帯で発生したゆっくり地震を再現 -ゆっくり地震域は巨大地震発生域?-
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    araraider 2015/11/17
    ゆっくり地震
  • 負の経験から学ぶ脳のメカニズムを発見 -嫌なことを避ける学習のために二つの脳領域が役割を分担-

    高田昌彦 京都大学霊長類研究所教授と川合隆嗣 筑波大学研究員(前関西学院大学大学院生)、松正幸 同教授、佐藤暢哉 関西学院大学教授らは、動物が嫌なことを避ける学習をしているときに、二つの脳領域が役割を分担して活動していることを発見しました。 研究成果は、2015年10月15日(日時間16日午前1時)に米国の科学雑誌「Neuron」にオンライン公開されました。 研究成果のポイント 嫌なことを避ける学習のために、二つの脳領域が役割分担していることを発見しました。 外側手綱核という領域は嫌なことが起こったことをいち早く検出しており、前部帯状皮質という領域は現在ばかりでなく過去の嫌な経験を記憶して、将来の行動を適切に変えることに関わっていました。 今回の成果は、脳が学習するメカニズムを理解することに加え、学習の障害に関わる神経基盤を解明することにも繋がるものと期待されます。 概要 先行研究

    負の経験から学ぶ脳のメカニズムを発見 -嫌なことを避ける学習のために二つの脳領域が役割を分担-
    araraider
    araraider 2015/11/17
    負の経験の学習
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