ラドウェアが仮想アプライアンスのL7スイッチ発売、統合管理ツール対応も
日本ラドウェアは2011年2月16日、アプリケーション・デリバリー・コントローラ（ADC）の仮想アプライアンスソフト「Alteon VA」を発売した。ADCは負荷分散などのL7スイッチ機能、SSLアクセラレーションなどのアプリケーション最適化機能、Webアプリケーション・ファイアウォールなどのセキュリティ機能を統合した製品。従来は専用装置で提供していたが、新製品は一般的なサーバーの仮想マシン上で動作するソフトとして提供する。 Alteon VAの機能はアプライアンス版のAlteonシリーズと同等。VMware ESXで仮想化したサーバー上で動作する。スループットが異なる4種類のライセンスを用意。1Mbps版は15万円、200Mbps版は120万円、500Mbps版は195万円、1Gbps版は240万円で提供する。1Mbps版は30日間無料で試用できる。ソフトはラドウェアのWebサイトにてダ
VMwareが「ESXi」ハイパーバイザを無償提供へ
米ヴイエムウェアは、「ESXi」ハイパーバイザの無償バージョンをリリースする準備を進めている。ヴイエムウェアの新CEOに就任したポール・マリッツ氏は、自社の仮想化技術をクラウドコンピューティングの世界に奥深く進出させる一方で、SMB（中堅中小企業）市場へのリーチを拡大する方針だ。 仮想化技術企業のヴイエムウェアのコアビジネスをめぐる新方針は、7月22日に同社の2008年4～6月期の決算報告が行われた後で発表された。同社は4億5600万ドルの売上高に対して5200万ドルの純利益（1株当たり13セント）を計上したが、この数字はウォール街の予測を下回るものだった。 ヴイエムウェアの幹部によると、マイクロソフトという新たな競争相手が出現し、これは将来の売り上げと収益に影響を及ぼす可能性があるという。 ヴイエムウェアはx86仮想化分野では依然としてリーダーであるが、同社の市場シェアを脅かす新たな競争
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