先日の土曜日(6月4日)に、表参道ヒルズで行われた、 『VRが映像業界に与える衝撃』 の感想をまとめておこうかな、と思います。 登壇者のお話のなかで、興味深いものが幾つかあったので、 紹介しつつ、私の考えも書いていきます。 〇VRにおいての「主観と客観」 現状、VR作品というのは、一人称視点なわけですよね。 これには、臨場感を与えるためだとか、色々あるとは思いますが、 長時間に渡ると、飽きてしまったりするわけです。 映画というのは、三人称視点ですよね。 主人公やその仲間などがいて、それを脇から自分が見ていると。 そこには、ストーリー性があります。 VRゲームでは、どういう表現方法が最適なのか、今後さらに議論されていくとは思いますが、映像作品であれば、この「主観と客観」を上手く扱えれば、物語も楽しめるし、臨場感のある映像も楽しめる、ということになりそうですね。 〇VRとは、「世界そのものを作