新監督にペトロヴィッチ氏！電撃交渉、年俸５０００万円…浦和 浦和の指揮を執る事が決まった、前広島・ペトロヴィッチ監督 来季監督人事で混迷を極めていた浦和の新指揮官に、今季限りで広島を退団するミハイロ・ペトロヴィッチ氏（５４）を招へいすることが１３日、明らかになった。年俸５０００万円で延長オプション付きの１年契約の見込み。今季Ｊ２降格寸前に低迷し、前日本代表監督の岡田武史氏（５５）、前Ｇ大阪監督の西野朗氏（５６）にオファーを断られた強豪が、広島流「超攻撃的サッカー」を旗頭に再生の第一歩を踏み出した。 二転三転を繰り返してきた、かつての名門の来季監督人事が、ついに決着の瞬間を迎える。 関係者によると、１２日に来季の新監督就任で合意寸前だった前Ｇ大阪監督・西野氏から断りの電話を受けた浦和首脳陣は、緊急会議を開いた。そこで、Ｊ２降格危機に直面していた１０月の時点でリストアップしていたペトロヴィッチ

呂比須監督に待った！協会「Ｓ級ライセンス相当」実績認めず…Ｇ大阪 ９７年、Ｗ杯アジア予選・ウズベキスタン戦でゴールを決めた日本代表の呂比須 Ｇ大阪の来季監督に内定している元日本代表ＦＷ呂比須ワグナー氏（４２）の就任に、日本サッカー協会（ＪＦＡ）から“待った”がかかった。ＪＦＡの外国人指導者資格審査で、ブラジルでの指導実績の少なさなどが、問題視されていることが１３日、判明。審議は継続中でＧ大阪は問題視していないが、新監督誕生は審査の結果次第となった。 新体制移行へ、思わぬ“障壁”が現れた。Ｇ大阪はすでに呂比須氏と仮契約も済ませ、外国人指導者審査にかけるため、ＪＦＡに書類等を提出。しかしここで、同氏の指導実績の少なさが継続審議の対象となった。そのため今週初めに予定していた就任発表を、延期する状況になっていた。 通常Ｊで監督を務めるには、ＪＦＡ公認のＳ級ライセンスが必要。外国人指導者の場合は、欧

川崎ＤＦ菊地に正式オファー…大宮 川崎のＤＦ菊地光将（２５）に大宮が正式オファーを出したことが１３日、分かった。１８２センチの長身に滞空時間の長いジャンプで、空中戦が武器のセンターバック。今季はレギュラーとして３１試合に出場していた。続投が決まった大宮・鈴木淳監督が熱望しており、昨年も獲得に動いていた。菊地は２００８年に８クラブの争奪戦の末、駒大から川崎に入団。川崎側は慰留に努める方針で、近日中に話し合いがもたれる。ただ、埼玉県出身の菊地にとって大宮は地元。移籍を選択する可能性もある。

闘莉王にブラジル名門・ボタフォゴが２億円オファー…名古屋 海外からのオファーが明らかになった名古屋・闘莉王 ブラジル名門ボタフォゴが今冬の移籍市場で獲得に乗り出している名古屋ＤＦ田中マルクス闘莉王（３０）に、日本人最高給の推定年俸２億円（４７５万レアル）を準備したことが１３日、分かった。 「ボタフォゴの話は魅力的だけど、愛着のある名古屋とけんか別れするつもりは絶対にない。自分の人生はゆっくり決める」。右ひざ故障の影響で天皇杯を回避する闘将が、揺れる胸中を明らかにした。ボタフォゴは来季指揮官に就任する前鹿島のオズワルド・オリヴェイラ監督（６１）の長年の要望で闘将をリストアップ。正式オファーの最終準備を進めているが、その年俸は破格だ。 ボタフォゴ関係者は「我々は名古屋よりも好条件。しかも、日本よりこちらが税金面も有利」と説明。今季日本人Ｊリーガー最高の推定年俸１億６０００万円をすでに手にしてい