語りどころはいくらでもあるし、「語りたがる人」の絶対数がこれほど増えたという実感は、日本サッカーにとって最大の財産である。このタイミングであえて「俺は自分のクラブは愛しているが、代表には興味がねえ」なんて主張してくる人の存在も、むしろ頼もしい。 日本代表のW杯は、第1戦を終えて早くも危機的状況にある。毎週、週替わりのテーマで議論を交わす『J論』では、「初戦敗北。ギリシャ戦に向けた日本の採るべき術策は何か?」と題して、第2戦に向けた日本代表の選択肢を探っていく。今回はJ論編集長・川端暁彦が、ギリシャ戦に向けて物申す。日本サッカーの象徴たる日本代表へ向けて、期待と信頼を込めて。 ▼スタバと小学校の風景にて 先日、都内某所のスタバで原稿を打っていたときのことだ。斜め前の席で二人の女子高生が議論を戦わせていた。 「ホタルは機能していないじゃん。外したほうがいいよ」 「え? 長谷部のほうがヤバくない
元F1ドライバーのヤルノ・トゥルーリが、フォーミュラEシリーズにチーム代表兼ドライバーとして参戦することが明らかになった。
サッカーのワールドカップブラジル大会で使用されている公式ボールについて、NASA=アメリカ航空宇宙局が分析したところ、前回大会のボールと比べて、強く蹴ったときにぶれにくいことが分かりました。 今月12日に始まったサッカーのワールドカップブラジル大会で使用されている公式ボールについて、どのような特徴があるのか、アメリカのNASAエイムズ研究センターの研究者が分析を行いました。分析では、特殊な実験装置を使って、どの程度の速度でボールが進むと、ボールの周りの空気の流れに乱れが発生するかを調べ、前回の南アフリカ大会で使用された公式ボールと比較しました。 その結果、今回のボールは時速50キロほどで、また前回のボールは時速80から90キロほどで進むとき、空気の流れに最も大きな乱れが発生することが分かりました。 一般にプロのサッカー選手が強く蹴ったときにボールが進む速度は時速80キロほどで、今回のボール
ホンジュラス対エクアドル戦を担当 ワールドカップ(W杯)開幕戦での判定が議論を呼んだ日本の西村雄一氏が、20日に行われるグループE第2節のホンジュラス対エクアドルの一戦で、第4審判を務めることになった。FIFAが公式ウェブサイトで発表している。 西村氏は日本人として初めてW杯開幕戦の主審を担当。1-1のタイスコアで迎えた後半、クロアチアDFデヤン・ロブレンがブラジルFWフレッジを倒したとして、ブラジルにPKを与えたが、この判定が妥当だったかどうかが議論を呼んだ。 PKを決めたブラジルは、3-1でクロアチアに勝利。試合後、クロアチア陣営は判定への不満をあらわにした。一方、フレッジは「明らかなPKだった」と主張している。 FIFAの審判部門責任者であるマッシモ・ブサッカ氏は、ロブレンとフレッジの間に接触はあったとし、西村氏を擁護。だが、西村氏が大会の残り試合で主審を担当するかと聞かれると、「分
今節の対戦相手である千葉は、下村東美にとって古巣との対戦。「僕がいたころ(07年から09年)のメンバーはほとんど残っていないが、対戦するのが楽しみなチームの一つ」と話す下村の最近の役割は、試合を締める『クローザー』としてのモノ。第12節の富山戦(2○0)では5分間、第14節の群馬戦(2○1)と第15節の岐阜戦(1△1)は10分間。そして前節・松本戦(1○0)では1分間の途中出場。短時間ではあるが、退場者を出して引き分けを狙いにいった岐阜戦を除き、勝ち点3の獲得につなげるという重要な役割を背負ってピッチに入っている。 「監督やチームメートが何を望んでいるのか。あるいはピッチに入った時点の流れの中で自分がするべきことを素早く察知してプレーで表現すること」と、クローザーとしての心得を説くが、松本戦はさすがに難しかったという。「松本がパワープレーに出ていた状況だったので、いきなり突風の中に放り込ま
【オシムの助言3】日本もメキシコの集中力を見習うべき
【オシムの助言2】中盤支配…体格差逆手に日本の長所生かせ W杯1次リーグC組 日本―ギリシャ (6月19日 ナタル) 1次リーグ突破の鍵を握るギリシャ戦で日本代表はどう戦えばいいのか。W杯欧州予選で母国・ボスニア・ヘルツェゴビナと同組になり、その試合を観戦した元日本代表監督のイビチャ・オシム氏(73)が、攻略の糸口をアドバイスした。 【攻略のポイント】ザッケローニ監督がいるのだから、あれこれと外から口を挟むつもりはない。攻略のヒント、参考意見として受け止めてもらいたい。まず、主戦場をゴールの前から遠ざけることだ。つまりサイドや中盤で主導権を握り、ハイボールやロングボールを日本ゴール前に放り込ませないこと。DFラインをできるだけ高く取り、しかも上下動をくり返してギリシャの大型FWを疲労させることも一つの方法だ。 体格の劣る日本は、身体のぶつかり合いやヘディングの競り合いでは、まともに
【オシムの序盤戦総括1】ポルトガルの自滅、心配なほど好調ドイツ
バルセロナMFシャビがカタール移籍へ スペイン1部、バルセロナの同国代表MFシャビが、アル・アラビ(カタール)と仮契約を結んだと18日付の同国紙スポルトが報じた。 同紙によるとアル・アラビのペトレスク監督は「シャビは我々との仮契約にサインした。ほかのチームからも話はあったが、我々のオファーが彼を納得させた。私は彼と個人的に話した」とコメント。シャビの代理人はバルセロナのバルトメウ会長、スビサレッタSDと話し合い、退団に関する確認をしたという。 シャビは来季からバルセロナを率いるルイス・エンリケ新監督と話をしていないが、仮に残留したとしても主力としての扱いにならなかったとみられ、大きな方針転換はない模様。新チームでの年棒は800万ドル(約8億2000万円)とされている。 続きを見る
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