サッカーJ1名古屋グランパスの会長に、トヨタ自動車の豊田章男社長(58)が就任することが14日、分かった。16日の株主総会と取締役会で承認され、正式決定する。メインスポンサーのトヨタ自動車から会長職に就くのは初めて。現会長の三田敏雄・中部電力会長(68)は退任する。 豊田氏は2010年から名古屋の取締役を務めており、会長就任でクラブ経営に積極的に関わる姿勢を示す。名古屋は10年にJ1初優勝を果たしたが、昨季はリーグ10位、今季も12位タイと低迷している。 近年は入場料などの収入が伸びず、運営費は年間約40億円で推移。系列企業を含めて、そのうち約15億円を広告費として支援するトヨタ自動車の、より一層の関与を望む声がクラブ内で上がっていた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く