マガト氏、鳥栖との交渉決裂は「主将・藤田ら移籍」フロントの主力放出に構想崩れる 2016年1月2日19時40分 スポーツ報知 J1鳥栖の来季監督就任に基本合意しながらも急転、日本行きを断ったドイツの名将フェリックス・マガト氏(62)が1日(日本時間2日)、現地で本紙のインタビューに応じた。土壇場での交渉決裂の理由について、鳥栖フロントが主力選手を放出したことを挙げた。(聞き手・ファフ健二) ドイツ1部リーグ優勝3度の名将マガト氏。昨秋に鳥栖からオファーを受けた後、来日までして監督就任に基本合意したが、年末に急転決裂。何があったのか。 「とても難しい決断だった。私は鳥栖で働きたかった。かつて日本人選手を指導し、ドイツ人のメンタリティーとうまく融合できると分かっていた。初めて鳥栖のクラブ幹部と会った時の印象は良かった。昨季リーグ11位から、今季は広島、G大阪、浦和など上位5強に挑戦できるレベ
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