《最初からサッカー選手を目指したわけではなかった》 3歳で水泳を始めました。地元・小川町(現宇城市)の小学校に入ると、アイスホッケーを始めました。学校のクラブ活動ではソフトボールを選びました。どちらも父の影響です。 父はかつて熊本工業高校の野球部員でもあり、アイスホッケーの選手でもありました。アイスホッケーは選手として国体に出て、僕が幼いころは、熊本県チームのコーチをしていました。 一方、小学校のサッカー部は部員が8人しかいません。それで、助っ人に呼ばれたんです。 即、レギュラーで試合にも出られます。こんな楽しいことはなかった。5年生から、サッカーを本格的に始めました。 試合ではとにかく、負けたくなかった。学校の先生が、少年サッカーチームの指導者でもあり、どんどんはまりました。 ポジションは最初は右ウイングで、後にフォワードになりました。目立ちたがり屋で、単純に点を取るのが楽しかった。アイ
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