相談急増、電話・メールの10倍 柏市教育委員会が昨年、いじめの早期発見・防止のため、中学校に導入したスマートフォンの相談アプリが効果を上げている。匿名での利用など、安心してスマホから相談できる仕組みができたことから、相談件数が急増し、いじめの件数も減少しているという。 アプリは、米国で開発された「STOPit(ストップイット)」。生徒が自分のスマホに無料でダウンロードでき、いじめなどについて匿名で市教委担当者と相談できる機能がある。 市教委の2017年度の調査では、中学2年生の75%がスマホを所有しているという結果が出るなど、スマホを持つ生徒が増加している。市は昨年5月、アプリを全国の公立校では初めて全市立中学20校(対象生徒約1万人)に導入した。 今年2月上旬までにアプリは475回ダウンロードされ、3月上旬までに131件の相談が寄せられた。内容は「いじめ(本人以外も含む)」が46件、「教
取り締まりが困難だったインターネット上のダフ屋行為も規制対象とするのが柱で、来月召集予定の通常国会に法案を提出する。「2020年東京五輪・パラリンピックでも、チケットの高額転売が問題化しかねない」との指摘を踏まえ、法規制の強化に乗り出す。 同党のライブ・エンタテインメント議連(石破茂会長)が、議員立法として提出する。 規制対象となるのは〈1〉特定の日時や場所、座席を指定〈2〉主催者らが転売の禁止を明示〈3〉主催者らが本人確認などの防止策を講じている――の3条件を満たすチケット。これを転売目的で事業として入手することや、定価を超える価格で商売として販売することを禁じる内容だ。違反者には、ダフ屋行為に科されるのと同程度(東京都では6か月以下の懲役、50万円以下の罰金)か、それ以上の罰則を検討している。
北九州市の北橋健治市長は29日の定例記者会見で、サッカーJ3・ギラヴァンツ北九州に支出する補助金について、減額も含めて来年度の対応を検討する意向を明らかにした。 市は今年度、ギラヴァンツに対してJ2だった前年度と同額の6000万円を支出。チームは今季、「1年でのJ2復帰」を目標に掲げたが、残り1試合を残して9位と低迷し、J2昇格の可能性は消滅した。 北橋市長は会見で、来年度の補助金について「場合によっては減額も含めて対応せざるを得ないのではないか」と話した。一方、「J2昇格という夢を実現するには、一定の支援が必要」とも述べ、来年度予算案の編成過程で対応を協議していく考えを示した。
J2昇格を逃したサッカーJ3・ギラヴァンツ北九州について、北九州市の北橋健治市長は1日の定例記者会見で、来季に向けたチームの編成方針などを見極めた上で、市の補助金のあり方を判断する考えを示した。 市によると、今年度はギラヴァンツに対して6000万円を補助している。 会見で北橋市長は「チームを再構築して進むという姿を示すことが、今後を考える上で大事」と強調。「チームを一新するぐらいの覚悟を持って、不退転の覚悟で来シーズンに臨んでほしい」と語った。
サッカーJ3・鹿児島ユナイテッドFCのホームとなる新スタジアム建設について話し合う第2回検討協議会(会長=井上佳朗・鹿児島大特任教授)が27日、鹿児島市役所で開かれ、専用スタジアムを新設することで一致した。今後、立地条件や施設概要などについて協議する。 この日はJリーグのスタジアム関連の担当者も出席し、国内外の状況を紹介。海外ではホテルや高齢者住宅、商業施設を併設し、スポーツ以外にも活用している例などを示した。 ユナイテッドの徳重剛代表も出席し、J1昇格までのクラブライセンスの取得条件を説明。現在の県立鴨池陸上競技場の客席にはほとんど屋根がなく、3分の1以上に屋根があるという条件を満たさないことや、競技場の改修と新設は費用が同じ程度になることを示し、「経済効果も考えると、まちなかでの新設がクラブの意見」と述べた。 委員からは「試合と競合して陸上競技に使えない」という指摘のほか、「試合がない
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