【モンテ】サポーターとフロントが意見交換 対応、経営に厳しい声 2016年12月13日 09:20 フロントとサポーターがクラブ運営などについて意見を交わした=山形市・山形国際交流プラザ サッカーJ2・モンテディオ山形のフロントとサポーターが意見を交わす「サポーターカンファレンス」が11日、山形市の山形国際交流プラザで開かれた。クラブ側は成績不振だった今季の総括、来季の強化方針を説明し、サポーターからは低迷時期のクラブの対応への不満や、来季の経営に向けた厳しい声が上がった。 今季はJ1復帰を果たせずJ2残留争いも経験した。中井川茂敏取締役は試合終盤の失点が得点を上回るなど本来の粘り強さを欠いた点に触れ、要因として▽主力に30代の選手が多く負担が大きかった▽3季目の石崎信弘監督の下で競争や変化の刺激が足りなかった▽負傷者が多くゲームプランが崩れた―などを挙げた。 来季は成長期や充実期にあ
【モンテ】MF秋葉がJ2岐阜へ完全移籍 今季は期限付きで金沢でプレー 2015年12月17日 09:37 秋葉勝 サッカーJ1・モンテディオ山形から今季、J2金沢へ期限付き(2月1日~来年1月31日まで)移籍した上山市出身のMF秋葉勝(31)が、来季はJ2岐阜へ完全移籍することが16日、複数の関係者への取材で分かった。近く正式に発表される見通し。 秋葉は今季、リーグ戦全42試合で2得点。J2初挑戦の金沢で不動のボランチとして定着、全22チーム中12位とチームの躍進に貢献した。今オフ、ラモス瑠偉監督率いる岐阜が、秋葉の豊かな経験値や能力を高く評価し、獲得オファーに動いたとみられる。強い打診を受けたこともあり、新たなチームで挑戦する決断に至ったもようだ。 秋葉は2002年にユースからトップチームへ昇格。山形一筋で13年間在籍し、今季は金沢でプレーした。チーム生え抜き選手として、12年に高橋
退任は「株主の総意」、モンテ前社長めぐり知事強調 後任の県OB、民間感覚あると説明 2015年12月01日 08:23 定例記者会見で、株式会社モンテディオ山形前社長の退任などに言及する吉村美栄子知事=県庁 サッカーJ1・モンテディオ山形を運営する株式会社モンテディオ山形の高橋節前社長が、県などの株主による辞職勧告を受け任期途中で退任したことを受けて、吉村美栄子知事は30日、県庁での定例記者会見で、退任を求めた理由について「株主の総意。今季の総括として心機一転、新たな体制にした」という言葉を強調した。報道陣とのやりとりは以下の通り。 ―前社長に退任を求めた理由は。県スポーツ振興21世紀協会理事長の細谷知行副知事が前社長に辞任を求めたようだが、知事が副知事に指示したのか。副知事が独自に判断したのか。 「株主3者(同協会、アビームコンサルティング、県)で話し合っての合意。今季、J1最下位で
【モンテ】きょう社長の退任要求へ 急きょ株主総会 2015年11月26日 07:28 サッカーJ1・モンテディオ山形を運営する株式会社モンテディオ山形の臨時株主総会が26日に急きょ開かれることが25日、関係者の話で分かった。進退問題が浮上している高橋節社長について、株主側が退任を求めるとみられる。 関係者によると、25日に取締役と監査役に対して、株主から臨時株主総会の開催が通知された。議題については、取締役の人事案件についてとなっている。県などの株主からは、最下位で来季のJ2降格が決まった中、責任を取って退任を求める声が上がっている。当初、総会は12月1日に予定されていた。 株主の構成は県スポーツ振興21世紀協会(出資比率49%)、パートナー企業である「アビームコンサルティング」(同49%)、県(同2%)となっている。 【特集】 燃えよモンテディオ
モンテの高橋社長、退任の可能性 取締役会に進退諮る 2015年11月19日 08:35 サッカーJ1・モンテディオ山形を運営する株式会社モンテディオ山形の高橋節社長(65)が、任期途中で退任する可能性が浮上した。18日、関係者への取材で分かった。クラブ目標のJ1残留を果たせなかったことなどを理由に、株主である県などから退任を求める声があったとみられる。12月1日に臨時取締役会を開き、進退が諮られる。 株主は県スポーツ振興21世紀協会、パートナー企業のアビームコンサルティング(東京)、県で構成する。高橋社長は副知事在職中から、クラブ運営団体の県スポーツ振興21世紀協会の理事長を兼務。2013年8月に登記された株式会社モンテディオ山形の社長に就任した。財政基盤強化のため運営体制を見直し、黒字決算の継続で健全経営を図ってきた。 今年4月の株主総会では任期満了に伴う役員改選が行われ、任期2年で
【モンテ】ブラジル人MFアルセウ獲得へ ボランチとして期待 2015年01月07日 08:18 サッカーJ1・モンテディオ山形が、今季の新戦力としてブラジル人MFアルセウ(30)を完全移籍で獲得することが6日、分かった。4年ぶりにJ1の舞台に復帰し定着を目指す今季、ボランチの核として期待される。闘争心をむき出しにしたプレースタイルが特徴的で、近く正式に発表される。アルセウは昨季、ブラジル国内のクラブに所属。Jリーグでのプレー経験があり、2007年、09~10年は柏に在籍。07年は石崎信弘監督の下で、リーグ戦28試合に出場した。守備的なMFとして球際で粘り強さを発揮し、視野が広く、精度の高いロングパスなどを持ち味とするボランチ。石崎監督がプレースタイルを熟知していることも、獲得につながった要因とみられる。 山形は昨季、リーグ戦全試合に出場したMF宮阪政樹と、MF松岡亮輔が主にダブルボランチ
21世紀協の累積赤字、全額返済へ モンテ観客動員など好調 2013年01月15日 07:33 サッカーJ2・モンテディオ山形を運営する県スポーツ振興21世紀協会(高橋節理事長)が抱える約5100万円の累積赤字が、2012年度分の黒字で全額返済される見通しとなったことが14日、分かった。当初9億3500万円を見込んでいた12年度の収入が10億円を上回りそうで、3年ぶりの黒字転換により、過去2年続いた債務超過が解消されるもよう。好調だった観客動員などが要因で、今月末に開かれる通常総会で収支状況が報告される。 同協会は12年シーズン、観客動員目標に掲げた1試合平均「6500人」をクリアし、ホーム戦21試合の観客数は1試合平均7355人を記録。このうち3試合で1万人を超えた。目標を1億8千万円とした入場料収入は2億円超、グッズ販売は過去最高の7千万円超の売り上げが見込まれる。 同協会は10年度
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