2015年7月19日のブックマーク (2件)

  • 磯崎新による意見書「ザハ・ハディド案の取り扱いについて」全文

    新国立競技場 ザハ・ハディド案の取り扱いについて  磯崎 新 一昨年、国際コンペによって選ばれたザハ・ハディド案は、21世紀の都市的施設として、運動競技のスピード感を呼び起こす、優れたイメージをあらわすデザインであると感じ、東京都民のひとりとして支持してまいりました。 ところが、先日から開催されている「ザハ・ハディド」展(東京オペラシティアートギャラリー)で詳細にわたり発表されている修正案を拝見し、当初のダイナミズムが失せ、まるで列島の水没を待つ亀のような鈍重な姿に、いたく失望いたしました。このままで実現したりすれば、将来の東京は巨大な「粗大ゴミ」を抱え込むこと間違いなく、暗澹たる気分になっております。 コンペの選考発表以後、さまざまな立場からの意見が発表され、さらに実現のためのアセスメント、プログラムや予算の見直しなどがなされたあげくに、この修正案が作成されたと伝え聞いております。環境へ

    磯崎新による意見書「ザハ・ハディド案の取り扱いについて」全文
  • 建築家、片山惠仁氏による、新国立競技場の問題点の考察。(安易なスケープゴート論に陥らないために)

    片山惠仁 @YOSHIMASAKATAYA 積算計算を十分に行わず、ゼネコンの言い値で契約する文部科学省JSCを今後のプロジェクトから完全に排除せぬ限り、国立競技場は同じことが起きるだけでしょうね。 2015-07-18 11:39:27 片山惠仁 @YOSHIMASAKATAYA 政府側が依頼した日側設計チームが出した見積もり額は体1400億円ー周辺整備300億円であって、充分当初予算の範疇でした。ザハはこの時点で建築家として責任のある仕事を果たしました。日側設計チームの言い分を十分に検証せずにゼネコンと透明性の低い随意契約で2520億円になりました 2015-07-18 12:07:59 片山惠仁 @YOSHIMASAKATAYA (当初の予算の無謀さ)遂に白紙撤回となった新国立競技場建設案。当初から考えてみると コンペの要綱は想定予算1300億円(周辺整備含まず)8万人競技場 

    建築家、片山惠仁氏による、新国立競技場の問題点の考察。(安易なスケープゴート論に陥らないために)