2018年11月1日のブックマーク (2件)

  • 映画『もののけ姫』をたたら製鉄から読み解く - Ⅲ 物語の世界に見るたたら製鉄 - 鉄の道文化圏

    宮崎駿監督のアニメ『もののけ姫』には「たたら場」が、物語のカギを握る重要な場所として登場します。たたら場とは砂鉄から鉄を取りだす作業を行う場所で、いわば昔の製鉄所です。主人公アシタカは、たたり神の呪いを解こうと旅をする中、たたら場でエボシ御前と出会い、呪いの正体を知り、やがて人間ともののけの戦いに巻き込まれていきます。 たたら場は古代より日各地に存在し、長く日の鉄需要を賄ってきましたが、明治になって西洋式の近代的製鉄法に押され、徐々に姿を消していきます。現存するのは島根県雲南市吉田町にある「菅谷(すがや)たたら」のみで、『もののけ姫』に登場するたたら場のモデルも、この菅谷たたらと言われています。 『もののけ姫』には、たたら製鉄やたたら製鉄に従事する人たちの暮らしに触れたセリフも出てきます。菅谷たたらにおけるたたら製鉄からこれらのセリフを読み解き、『もののけ姫』をちょっと違った角度から味

  • 21世紀のジャズ・チューバ入門:ロンドンのUKジャズ~ニューオーリンズ/ダラスのUS南部ジャズの新世代による進化が起きる管楽器チューバ/スーザフォンの現在 || インタビュー:東方洸介《Jazz The|柳樂光隆|note

    チューバ奏者が目立ち始めた21世紀のジャズシーン「最近チューバをよく見るなぁ」と思ったのはいつのことだったか。 僕はジャズと並行して、ニューオーリンズのブラスバンドをよく聴いていた。現代のニューオーリンズのブラスバンドはヒップホップとも融合したサウンドを奏でるソウル・レべルス、リヴァース・ブラス・バンドやホット8ブラスバンドが00年代に出てきていて、めちゃくちゃ面白いことになっていたからだ。 その延長と言ってもいいと思うが、生演奏ヒップホップバンドの先駆者ザ・ルーツは自身のバンドにスーザフォンを入れてしまっただけでなく、こんなライブをやってたり。 なので、そういう流れで聴けるサウンドを現代のジャズの中でも探していた。そうしたら、ぽつぽつと見つかるようになり、いつの間にかチューバ奏者が目につくようになっていた。それまでチューバ奏者はジャズの中でもいるにはいたが、希少で滅多に見ることがなかった

    21世紀のジャズ・チューバ入門:ロンドンのUKジャズ~ニューオーリンズ/ダラスのUS南部ジャズの新世代による進化が起きる管楽器チューバ/スーザフォンの現在 || インタビュー:東方洸介《Jazz The|柳樂光隆|note
    arc06142km
    arc06142km 2018/11/01
    かっこいい!世界が広がる!!