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  • 土砂崩れ現場 斜面の住宅が崩落全壊 長崎 | NHKニュース

    大雨の影響で、28日に長崎市御船蔵町で起きた土砂崩れの現場で、30日午前10時前、斜面に建てられていた住宅1棟が崩れ落ち、全壊しました。 NHKが30日午前10時ごろに撮影した映像では、崩れた石垣の上に残っていた2階建ての住宅1棟が崩れ落ち、下の住宅に倒れ込んで大きく壊れる様子が映されています。 崩落の瞬間を見たNHKの記者によりますと、現場では30日午前9時半ごろから雨が降り始め、午前10時前、傾いた家の下の斜面から、小さな石が落ち始めたということです。そして、大きな石が落ちるようになり、突然、バキバキと音をたてながら家が前のめりになるように崩れたということです。この間、10秒程度だったということです。

    土砂崩れ現場 斜面の住宅が崩落全壊 長崎 | NHKニュース
  • ガラス張りの橋 ハンマーで安全性アピール 中国 | NHKニュース

    中国で、高さ数百メートルの石が林立する景観で知られる世界遺産の観光地、武陵源に、谷底から300メートルの高さにガラスでできた橋が架けられ、一般開放を前に、橋の表面のガラスにハンマーを次々と打ち下ろして、その安全性をアピールするイベントが開かれました。 現地では、さらに観光客に楽しんでもらおうと、谷底から300メートルの高さに長さ430メートルのガラス張りの橋が架けられました。 しかし中国では、別の観光地に造られたガラス張りの遊歩道にひびが入った写真がインターネット上に投稿され、不安を訴える声が上がりました。 このため、武陵源では一般開放を前に、新しくできた橋の安全性をアピールしようというイベントが開かれました。 参加したボランティアが1人ずつガラスの上に乗って「お母さん、愛してるよ!」などと叫んでガラスにハンマーを次々と打ち下ろしました。 橋は表面部分に複数のガラス板を重ねて5センチの厚さ

    ガラス張りの橋 ハンマーで安全性アピール 中国 | NHKニュース
  • 熊本城を最新のCG技術で復元 きょうから公開 | NHKニュース

    一連の地震で甚大な被害を受けた熊城が4万枚の写真などを基に最新のCG技術を使ってコンピューター上で復元され、22日から東京・上野の東京国立博物館で一般に公開されます。 地震によって角の石垣だけが残った「飯田丸五階櫓」や天守閣に取り付けられたしゃちほこなどのかつての姿を見ながら、まるでその場にいるように熊城を巡る体験ができます。 江戸時代の姿を再現している部分もあり、天守閣の周りに多くのやぐらが建ち並ぶ雄大な城の様子を上空から見たり、城の中のふすま絵を見ながら大広間を巡ったりするといった体験もできます。 製作にあたった凸版印刷の岸上剛士さんは、「熊城の力強い姿を多くの皆さんに体験してもらいながら、城の復興を応援する気持ちが高まってくれればうれしいです」と話していました。 このCGは22日から来月10日まで、東京・上野の東京国立博物館で見ることができ、鑑賞料の500円はすべて熊城の復興

    熊本城を最新のCG技術で復元 きょうから公開 | NHKニュース
  • 原発審査の地震想定で過小評価のおそれ 対応検討へ | NHKニュース

    原子力発電所の再稼働の前提となる審査で、地震などの自然災害を担当していた原子力規制委員会の元委員が、一部の原発の地震の想定が過小評価になっているおそれがあるとして、審査などの見直しが必要だと指摘し、規制委員会は元委員から聞き取りをして対応を検討することになりました。 規制委員会の審査では、想定される最大規模の地震の揺れ「基準地震動」が決められ、これを基に原発の耐震対策がとられます。島崎元委員は基準地震動を求める計算式のうち、「入倉・三宅式」と呼ばれる式が、西日の日海側に多い断層面の傾斜が垂直かそれに近い横ずれ断層で使われた場合、基準地震動が過小評価されるおそれがあると指摘しています。 同じような横ずれ断層とされる、ことし4月の熊地震のデータでこの計算式を使ったところ、ずれ動いた量などが公表されている推定値より小さくなったということです。そして、すでに審査で了承が得られた福井県にある大

    原発審査の地震想定で過小評価のおそれ 対応検討へ | NHKニュース
  • 銀座ソニービル建て替え 東京五輪まで広場として開放 | NHKニュース

    大手電機メーカーの「ソニー」は、50年前に開業した東京・銀座の「ソニービル」を来年3月に閉館して建て直すと発表し、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年まではイベントなどに使える広場として開放することになりました。 会社によりますと、ビルの老朽化が目立ってきたことから、建て直しを決めたということです。ビルは、来年3月に閉館したあと取り壊し、跡地は、再来年の夏ごろから東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年まで音楽のコンサートやスポーツのパブリック・ビューイングなどのイベントに使える広場として開放することにしています。 ソニーの平井一夫社長は「銀座の街の人たちやさまざまな企業と一緒に、広場を有効活用して、ソニーの公園というよりは皆さんの憩いの場所にしていきたい」と話しています。オリンピックのあとは再びビルを建てて、ショールームなどとして活用する計画です。

  • JR原宿駅 新駅舎建設へ 臨時ホームも常設に | NHKニュース

    JR東日は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの競技会場に近く多くの利用者が見込まれる山手線の原宿駅について、老朽化しているとして建て替えることになりました。 新しい原宿駅では、現在年始にだけ使っている臨時のホームを外回り専用の常設のホームとするほか、ホームなどに向かう通路を広げ、明治神宮側にも新しく出入り口を設けるということで、2020年の大会前までに利用できるようにするとしています。 建て替えによって、1924年(大正13年)に建築された西洋風の現在の駅舎は使わないことになりますが、取り壊すかどうかなどについては、渋谷区のほか地元の商店街や市民と協議するということです。 また、国立競技場に近い千駄ケ谷駅と信濃町駅でもバリアフリーなどの改良工事を行うほか、有楽町、新橋、浜松町などの各駅でも通路の拡張やバリアフリー設備の増設などを計画しているということです。 JR東日の冨田哲

  • JR東日本 原宿駅建て替えへ - NHK 首都圏 NEWS WEB

    JR東日は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの競技会場に近く、多くの利用者が見込まれる山手線の原宿駅について、老朽化しているとして建て替えることになりました。 山手線の原宿駅は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの競技場となる国立代々木競技場に近く、多くの利用者が見込まれていますが、JR東日の発表によりますと、建物が老朽化しているほか、通路も狭いとして、現在の駅舎に隣接する形で2階建ての駅舎を新たに建てることになりました。 新しい原宿駅では、現在年始にだけ使っている臨時のホームを外回り専用の常設のホームとするほか、ホームなどに向かう通路を広げ、明治神宮側にも新しく出入り口を設けるということで、2020年の大会前までに利用できるようにするとしています。 建て替えによって、1924年に建築された西洋風の現在の駅舎は使わないことになりますが、取り壊すかどうかなどについて

    JR東日本 原宿駅建て替えへ - NHK 首都圏 NEWS WEB
  • 昭和史の舞台「九段会館」 半分以上残し高層ビルに | NHKニュース

    陸軍の青年将校らが首都・東京の中枢を占拠した二・二六事件で戒厳司令部が置かれるなど昭和史の舞台ともなった東京の「九段会館」が、特徴的な外観など建物の半分以上を残し、高層ビルとして建て替えられる見通しとなりました。 戦後は日遺族会が運営していましたが、東日大震災で天井が落下し死傷者が出たことから閉鎖され、土地と建物を所有する国は活用方法について検討するためことし1月、都市計画や建築の専門家をメンバーとする委員会を設置しました。 この委員会は3日、九段会館の道路に面した部分など建物の半分以上を残したうえで高さ75メートル程度の高層ビルに建て替えるとする報告書を公表しました。建て替えにあたっては、洋風のコンクリートの建物と瓦屋根を組み合わせた「帝冠様式」と呼ばれる昭和初期の代表的な建築様式の外観や、玄関ホールや階段なども保存すべきだとしています。 国は、3日の報告書の内容を審議会の場で検討し

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  • 基礎部分の鉄筋切断のマンション 全棟を建て替えへ | NHKニュース

    横浜市西区のマンションで工事の際に、建物を支える基礎部分の鉄筋が切断された問題で、マンションの住民で作る管理組合は29日、敷地内にある5棟すべてを建て替える方針を決めました。 これを受けてマンションの管理組合では、29日に住民を集めた総会を開き、5棟すべてを建て替える方針を決めたということです。管理組合は今後、改めて総会を開き、法律で必要とされている所有者の5分の4以上の同意を得る手続きを行い、正式に全棟の建て替えを進めたいとしています。 これまでに会社側は、建て替え工事を3年半で終わらせて新しいマンションを引き渡すと住民側に説明していて、管理組合は、手続きを進めるとともに会社側と補償内容などについて交渉を行いたいとしています。

  • 新名神高速の建設現場 橋桁支える仮の支柱倒れる | NHKニュース

    19日午前、大阪・箕面市の新名神高速道路の建設現場で、橋桁を支えるための金属製の仮の支柱が、隣接する有料道路の上に倒れましたが、警察などによりますと、けが人などの情報はないということです。 NHKのヘリコプターが上空から撮影した映像では、オレンジ色の支柱が横に倒れ、支柱の上の部分が折れ曲がって道路をふさいでいます。 現場は箕面有料道路の入り口の近くで、警察などによりますと、今のところけが人や巻き込まれた車の情報はないということです。 西日高速道路会社は、支柱が倒れた原因や詳しい状況を調べています。 この影響で箕面有料道路は午前10時すぎから全線で通行止めになっています。 西日高速道路のホームページによりますと、新名神高速道路は、名神高速道路と東名高速道路の混雑を解消するなどの目的で計画された名古屋市と神戸市を結ぶおよそ174キロの高速道路です。現在は滋賀県の大津ジャンクションと神戸ジャ

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  • 上野の国立西洋美術館 世界遺産に登録へ | NHKニュース

    ユネスコ日政府代表部によりますと、「近代建築の巨匠」と呼ばれたフランス人の建築家、ル・コルビュジエが設計した東京・上野の国立西洋美術館について、ユネスコの諮問機関が「世界文化遺産に登録することがふさわしい」とする勧告をまとめたことが分かりました。勧告は世界遺産に登録するかどうかの最終判断に大きな影響を与えることから、国立西洋美術館はことし7月にも正式に世界遺産に登録される見通しとなりました。

    上野の国立西洋美術館 世界遺産に登録へ | NHKニュース
  • 東海大学の学生アパート6割が危険 熊本・南阿蘇村 | NHKニュース

    地震によって学生3人が死亡するなど大きな被害が出た熊県南阿蘇村の東海大学で、学生が生活していた集合住宅の被災状況をまとめたところ、60%余りが危険な状態と判断されていたことが分かりました。 東海大学によりますと、学生が生活していた集合住宅は56棟あり、被災状況を調べたところ、大きく損壊し、「危険」だと判断された建物が60%余りに上ったということです。また、「要注意」と判断されたのは20%余り、使用が可能とされたのは10%余りだったということです。 南阿蘇村のキャンパスでは、校舎にも大きな被害が出ていることから、東海大学は農学部の授業を熊市の校舎で7月以降に再開することにしています。学生や住民からは、南阿蘇村のキャンパスの再開を望む声が上がっていますが、学生が生活する住宅の再建が大きな課題となっています。 大学側は今後、被害の状況や地盤の調査などを行ったうえで、今後の対応を検討すると

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  • 崩落した熊本城の石垣に「観音菩薩」が出現 | NHKニュース

    一連の地震で大きな被害を受けた熊城で、崩落した石垣の石から戦国時代に彫り込んだとみられる観音菩薩が見つかり、インターネットで話題になっています。 熊城調査研究センターによりますと、この観音菩薩は、戦国時代に一般の人たちが先祖を供養しようと、「板碑(いたび)」と呼ばれる板状の石碑に彫り込んだものだということです。その後、江戸時代に、熊城の石垣を造る際、急いで石を集めたために、身近にあった板碑を石垣の石に転用したものとみられ、およそ400年の時を経て今回の地震で出現したのではないかということです。 発見した加藤神社の湯田崇弘宮司は、フェイスブックを通じて「永い時を経て現れたこの観音様に思いをはせると胸が揺さぶられる」と思いをつづり、13日までの3日間に1600人以上の反響がありました。湯田宮司は「地震の被害が大きく、悲しいことばかりでしたが、観音様を見て自然と手を合わせました。私たちのこ

    崩落した熊本城の石垣に「観音菩薩」が出現 | NHKニュース
  • News Up 新しいホールになぜ舞台見づらい席が? | NHKニュース

    長野市の芸術・文化の拠点として完成した「長野市芸術館」を巡って、思わぬトラブルが起きています。設計の不備でメインホールの2階席の一部で舞台が4割ほどしか見えないことが分かり、市では改修工事をして今月8日の開館にこぎつけましたが、まだ十分とはいえない状態です。いったいなぜそんなことに?。 長野市芸術館は市民会館の老朽化のため、長野市が市役所の庁舎とともに合わせて約161億円をかけて建て替えたホールです。大小3つのホールが設けられ、このうち1番大きなホールは、客席が1300席近くあり、壁や床には県産のクリの木が使われ、音がよく聞こえるよう加工されています。オープン初日の今月8日には、こけら落としとして、芸術館の企画や演出を担当する長野県中野市出身の音楽家、久石譲さんが指揮をとり、オーケストラの公演が行われました。 しかし、この芸術館を巡っては、去年、メインホールの2階席の一部で、舞台が4割ほど

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  • 死者の4分の1 いったん避難も自宅に戻り死亡 | NHKニュース

    地震で死亡した49人のうち、少なくとも4分の1にあたる12人が、先月14日の地震でいったん避難したあと自宅に戻り、その後の16日の地震で建物の倒壊などに巻き込まれて亡くなったことがNHKの取材で分かりました。 その結果、先月14日の地震でいったん避難したあと自宅に戻り、その後の16日未明の地震で死亡した人が、少なくとも全体の4分の1にあたる12人に上ることが分かりました。このうち10人は倒壊した家屋の下敷きになって亡くなり、2人は自宅が土砂崩れに巻き込まれて亡くなったと見られています。 遺族や知人によりますと、亡くなった人の中には「もう大きな地震は起きないだろう」とか「車での避難生活に疲れた」などと話して、自宅に戻った人もいたということです。また、全体の70%を超える37人が、倒壊した建物の下敷きになって亡くなったとみられるということです。 これについて、耐震建築に詳しい東京工業大学の

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  • 五輪聖火台 フィールドか場外を推奨 政府作業チーム | NHKニュース

    2020年の東京オリンピック・パラリンピックの聖火台の設置場所を検討する政府の作業チームは基的な考え方を取りまとめ、多くの人が聖火台を見られるように、競技場内のフィールドか競技場の外に設けることを、事実上、推奨する内容となっています。 一方、競技場の屋根の上に設置した場合、半数以上の観客席からは見えない可能性が高いほか、スタンドに設置した場合は、周囲の空間を確保する必要があり、観客席の総数が減るおそれがあるなどとして、「慎重な検討を要する課題がある」などと指摘しています。 そのうえで、聖火台を設置する場所は、2020年の大会の開会式などのセレモニーの内容に密接に関係するとして、オリンピックの開会式の1年半前までに大会の組織委員会が決定し、IOC=国際オリンピック委員会の承認を得ると明記しています。作業チームは28日の会合で、こうした基的な考え方を決定することにしています。

    五輪聖火台 フィールドか場外を推奨 政府作業チーム | NHKニュース
  • 東京五輪 新エンブレム 市松模様の「作品A」に決定 | NHKニュース

    2020年東京オリンピック・パラリンピックの新たなエンブレムについて、大会の組織委員会は、最終候補の4作品の中から市松模様と藍色が特徴の作品Aに決めました。前例のない白紙撤回から7か月余り、大会のシンボルとなるエンブレムがようやく決まりました。 このあと行われた発表会で、エンブレム委員会の宮田亮平委員長と委員の1人の王貞治さんが、作品Aを新エンブレムとして披露しました。そして、作品Aをデザインした東京都在住のアーティスト、野老(ところ)朝雄さんが制作者として紹介されました。 野老さんは壇上であいさつし、「ついさっき決定を知らされたので頭が真っ白です。長く時間をかけて作成した、わが子のような作品です。いろいろな形で広がって、つながっていくことを考えています。当にありがとうございました」と述べました。 エンブレムを巡っては、去年9月の白紙撤回のあと、選考が閉鎖的で透明性に欠けた点などが強く批

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  • 倒壊した阿蘇神社 文化庁が「再建は可能」 | NHKニュース

    今月16日の地震で大きな被害を受けた熊県阿蘇市の阿蘇神社を、文化庁の調査員が23日、訪れて、被害状況を調査し、倒壊した楼門について「再建は可能だ」と話しました。 このうち、国の重要文化財に指定されている楼門は、門の部分が完全に押しつぶされ、屋根の端が地面に接しています。 23日は、文化庁の調査官2人が熊県や阿蘇市の職員と共に被害状況の調査に訪れ、神社の関係者から説明を受けながら、写真を撮ったり手元の図面と見比べたりして、およそ1時間半にわたって調べました。 調査のあと、清永洋平文化財調査官は「幸いなことに木材などの多くがもう一度使える状況と分かり、楼門の再建は可能です。多くの人に力を借りながら復旧に向けて進めていきたい」と話しました。 阿蘇神社の権禰宜(ごんねぎ)、池浦秀隆さんは、「楼門は阿蘇神社のシンボルで、地域文化の象徴なので、再建できると聞いてうれしく思います。祭りや地域社会との

    倒壊した阿蘇神社 文化庁が「再建は可能」 | NHKニュース
  • 熊本市と益城町 避難所指定の30施設が使えず | NHKニュース

    市と益城町で、避難所に指定されている学校の体育館など合わせて30の施設が今後の余震で被害が出るおそれがあるため、使えなくなっていることが分かりました。 熊市は安全を確保するため、体育館で生活していた避難者に校舎内の教室などに移動してもらって対応していますが、場所によっては子どもたちの授業を行うスペースがなくなり、授業が再開できない理由の1つになっています。 このほか、熊市では中央公民館など3か所の避難所が地震で被害を受けて使えなくなっているほか、益城町でも小学校の体育館や公民館など3か所が使えなくなっています。 益城町では避難所のスペースの限界もあり、今も数千人が車の中での避難生活を続けています。また、熊市中央区の帯山小学校では数百人の避難者が10以上の教室のほか、グラウンドに止めた車の中で避難生活を送っていて、体育館から教室に移動した75歳の女性は「避難生活の中で、かぜをひいて

    熊本市と益城町 避難所指定の30施設が使えず | NHKニュース
  • 熊本城 13の重要文化財すべてに深刻な被害 | NHKニュース

    今回の地震で、熊城は櫓や門など国の重要文化財に指定されている13の建築物すべてで倒壊するなどの深刻な被害が出ています。 このほか、壁が崩れたり、しっくいが剥がれたりするなど、国の重要文化財に指定されている熊城の13の建築物すべてで深刻な被害が出ているということです。 また、400年以上前の築城当時の姿をとどめるとされる「宇土櫓」も一部が大きく壊れたとしています。 さらに天守閣は屋根の瓦のほとんどが落ちたほか、石垣の一部が崩壊していて、倒壊するおそれはないものの、北側に僅かに傾いているということです。熊城は余震のたびに石垣が崩れていて、危険があるため調査が進まず、被害の全体像はつかめていません。 熊市は、まずは早急に被害の全容を把握して文化庁と対策を協議したいとしています。 熊城総合管理事務所の河田日出男所長は「ショックでことばも出ない。当分は一般の人の立ち入りは難しいだろう」と話

    熊本城 13の重要文化財すべてに深刻な被害 | NHKニュース