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  • 日本の放置林が宝の山に?新建材CLTの実力

    CLTの特徴は同じ体積のコンクリートと比較して重さは約5分の1の軽さで、断熱、耐火、耐震性に優れている。現在、国交省が実験中だが、引っ張り強度はコンクリートに匹敵する強度があるといわれ、横方向からの力にも強さを発揮するため、地震の多い日に適した建材とみられている。 CLTを使うと建築現場ですぐに組み立てられるため、コンクリートを使った工事と比べて大幅に工期を短縮することができるメリットは大きい。欧州などでは1990年代ころから普及し、5~9階建てのマンションやビルがいくつも建てられた。オーストラリアのメルボルンでは12年にCLTを使った10階建てのマンションが完成、ウィーンでは24階建ての高層ビルが計画されている。 しかし、日ではCLT製造工場が現在でも3工場しかなく、CLTがJAS(日農林規格)規格に決まったのも13年12月と最近のことだ。また、CLTを住宅の構造材料に使おうとする

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  • 被災地につくった「みんなの家」 地方から生まれる「未来に向かう力」 伊東豊雄(建築家) WEDGE Infinity(ウェッジ)

    被災地に集いの場「みんなの家」を次々につくってきた。東北に通うようになって気づいたことがあるという。地方には都会とは違う豊かな人のつながりがあること。そこから未来に向かう力が生まれてくるという確信。都市から人へ、建築が変わるために、いま全力で走り続ける。 人がつながる「みんなの家」 宮城県仙台市宮城野区の仮設住宅に伊東豊雄が設計した「みんなの家」ができ上がったのは、震災から約7カ月後の2011年10月。木造平屋、思い出につながる切屋根。仕切りのない20畳の部屋。薪(まき)ストーブ。掘りごたつの部屋。飲み会だってできる。心が安らぎ、自然と話がはずむ10坪ほどの家である。その後、岩手県釜石市、陸前高田市にも建築家と住民が一緒に取り組んだ「みんなの家」が仮設団地や商店街などに次々に生まれ、13年の1月には東松島市の仮設住宅に「こどものみんなの家」も誕生。陸前高田市の「みんなの家」が生まれるまで

    被災地につくった「みんなの家」 地方から生まれる「未来に向かう力」 伊東豊雄(建築家) WEDGE Infinity(ウェッジ)
    architopic
    architopic 2013/05/23
    被災地につくった「みんなの家」 地方から生まれる「未来に向かう力」 伊東豊雄(建築家) WEDGE Infinity(ウェッジ)
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