Parrots in captivity seem to enjoy video-chatting with their friends on Messenger
日立製作所は9月24日、京都大学工学部(三浦清貴研究室)と共同で、石英ガラスを使ってデジタルデータを記録・再生可能な新技術を開発したと発表した。レーザーで石英ガラス内部に多層の記録層を形成し、CD並みの容量を数億年以上の長期間にわたって保存できる可能性があるという。文化遺産や公文書、個人が残したいデータなどの保存用媒体として実用化を目指す。 石英ガラス内部にフェムト秒パルスレーザー(数兆~数百兆分の1秒にまで短パルス化したレーザー)を照射してドットを形成。ドットを1、ドットがない部分を0としてデジタルデータを記録する。レーザー出力や形成するドットの間隔、ドットの深さ方向の間隔を最適化して多層記録技術を開発。4層の記録層を作成し、CD並みの容量を保存できるようにし、記録密度はCD(35Mバイト/平方インチ)を上回る40Mバイト/平方インチを実現したという。一度に100個のドットを記録する技術
前の記事 人類の宇宙遊泳、画像10選 データを「10億年」保持可能:カーボン・ナノチューブ利用 2009年6月 3日 Priya Ganapati CNT内のナノ粒子のイメージ。 Images: Zettl Research Group, Lawrence Berkeley National Laboratory and University of California at Berkeley。サイトトップの画像はCNTのイメージWikimedia Commonsより カリフォルニア大学バークレー校の研究者らが、カーボン・ナノチューブを用いた新しいデータ保存技術を考案した。10億年以上もデータを保持できるというものだ。 同技術は、現在のデータ保存方法全般に見られる問題を改善するために考案されたという。記録密度が高まるにつれて、記録媒体の寿命は短くなっている、と研究チームは指摘する。たとえば
パイオニアは7月7日、400Gバイトの大容量を持つ再生専用光ディスクの開発に成功したと発表した。DVDやBlu-ray Disc同様の12cmディスクで厚さも同様に1.2mmとなる。16層にまで積層できることが最大の特徴で、1層分の記録容量はBlu-ray Discと同様の25Gバイトだ。 多層ディスクには、再生していない記録層から不要な信号の影響を得ることや、各記録層の再生信号が微弱であるなどのデメリットがあったという。今回パイオニアが開発した16層光ディスクは、DVDの製造技術を活用し、他の記録層から発生するノイズを低減する構造を開発。各記録層から高品位な再生信号を得ることができるようになったとのことだ。 NA(Numerical Aperture=レンズ開口数)は、Blu-ray Disc規格と同一のため、互換性をとることも可能。また、今回は再生ディスクのみの開発発表となったが、同社
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