IT関連の仕事に従事していたり、家族や友人よりもPCが使えるという方であれば、一度はこんな経験をしたことがあるだろう。しばらく連絡をとっていなかった友人や、それほど親しくない友人から突然電話がかかってきて、「PCが壊れたみたいなんだけど、なんか知ってる?」だ。手助けすることは歓迎するとしても、実際に電話口のやりとりは困難をきわめることが多い。なぜなら、専門用語が通じないからだ。IEのことをインターネットと呼んだり、サイトのことをすべてYahoo!と呼んだりする。そこから説明するとなると、かなり長い時間がかかるし、相手のディスプレイを見ないことには解決できないことも多い。 特に「いきなり動かなくなった」系の相談は困る。本人には心当たりがないわけだが、いきなり動かなくなることはなくて、なにかの理由があるのは間違いのないところだ。本人は気にしていないのかもしれないが、ダイアログをポチポチ押してい