USBが誕生したのは「奥さんのプリンタをつなげる手間にキレたから」 USBの設計当時を振り返る:“PC”あるいは“Personal Computer”と呼ばれるもの、その変遷を辿る(1/6 ページ) IBM PC、PC/AT互換機からDOS/Vマシン、さらにはArmベースのWindows PC、M1 Mac、そしてラズパイまでがPCと呼ばれている昨今。その源流からたどっていく大原雄介さんによる解説連載の第8回。前回はPCのアーキテクチャを巡るIntelとMicrosoftの動きを描いたが、今回はそこでIntelの取り組みの成果の一つとして挙げたUSBのお話である。 USBはいろいろ失敗もある(というか、現在進行形で失敗し続けている気もしなくはない)が、それでも大成功したインタフェースである。そして単にPCだけではなくマイコン(※1)などでも普通にサポートされるようになってきており、加えてP
米Intelや米Appleら業界大手7社が中心となるUSB推進団体、USB Promoter Groupは3月4日、次世代USBアーキテクチャであるUSB4規格のリリースを発表した。米Intelの「Thunderbolt 3」に基づいており、USBの帯域幅が現行のUSB 3.2の2倍になる。 これは、Intelが2017年にThunderbolt 3をロイヤリティフリーにしたことで可能になった。Intelは同日、Thunderboltプロトコル仕様をUSB Promoter Groupに提供したことを発表した。これにより、Intel以外のチップメーカーがThunderbolt互換のチップを構築できるようになった。 仕様の詳細は2019年中頃に発表の予定。今回は以下の特徴のみ発表された。 既存のUSB Type-Cケーブルを使った2レーン動作および40GBpsケーブルを介した最大40Gbps
これから世界を席巻する!? USB Type-Cを知る:USB前夜から歴代コネクタたちを偲びつつ(1/6 ページ) これから、世界を席巻するであろう新しいコネクタ『USB Type-C』(USB-C)。USB前夜や歴代USBコネクタを振り返りながら、素晴らしいUSB Type-Cを紹介していこう。 読者はUSB Type-C(USB-C)について聞いたことがあるだろうか。もし聞いたことがないならば、ぜひ覚えておいてほしい、その小さな優れものが世界を席巻するだろうから――。 USBに関する仕様を策定する団体USB Implementers Forum(USB-IF)が2015年CESにおいてUSB Type-Cを展示した。業界をリードする企業が2015年半ばにはUSB Type-C対応製品を市場投入すると期待されているからだ。この新しいUSB形式は非常に多くの利点を有しているので“皆が目を回
最近は、パソコンもデスクトップタイプだと、特に追加ハードが何もないシンプルなモデルだと、液晶モニタ込みでも10万円切るものもあったりしますので、家電量販店のチラシを見ていると、メーカーもノートパソコンを売り込もうとしている感じを受けます。 そのノートパソコンも、やはり10万円を切るVistaパソコンも珍しくなくなっています。 パソコンが安くなることは、消費者にとっては歓迎できますが、確かに安いけどホントに何もついてないパソコンだとか、大して使わない機能をゴテゴテと盛りまくっているパソコンというのも考え物ですね。 そんな中、デスクトップ型のパソコンの場合は、地デジチューナー内蔵のモノが増えています。 昔のアナログの内蔵チューナーのように、残念な画質のものは、かなり減りました。 最近のものは、アナログチューナーでもかなりいい画質をキープできていますし、地デジにいたっては、普通のテレビと全く遜色
10月8日から10日にかけて、多くのショップにシーゲイトの1.5TバイトHDD「Barracuda 7200.11 ST31500341AS」が入荷した。価格は2万円弱から2万4000円で、在庫は少数ながら再入荷は順調に行われている。 ST31500341ASは、Serial ATA接続の3.5インチHDDで、回転数は7200rpm。キャッシュ容量は32Mバイトで、転送速度は120Mバイト/秒となる。プラッタ構成は明らかにされていないが、T-ZONE.PC DIY SHOPによると「4枚のようです。つまり1枚375Gバイトですね」とのこと。 ST31500341ASは発売当初から好調に売れており、週末までに3回再入荷したショップもあるほどだ。1万9990円で販売するドスパラ秋葉原本店は「小型ケースを使っている場合、1台の容量をできるだけ増やしたいですからね。初回から手を出しやすい価格になっ
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