列車追突、260人負傷=上海地下鉄、故障で減速運転中−中国、再び鉄道事故 列車追突、260人負傷=上海地下鉄、故障で減速運転中−中国、再び鉄道事故 【上海時事】中国最大の経済都市・上海市の中心部を横断する地下鉄10号線で27日午後2時50分(日本時間同3時50分)すぎ、列車同士の追突事故が発生した。上海テレビは、公安・衛生当局の統計として260人が負傷したと伝えた。死者はいないとしている。市内の病院によると、日本人男性1人が軽傷を負った。 負傷者のうち、少なくとも20人は重傷で、中国のミニブログ「微博」には血を流した乗客や、混乱した車内の写真が掲載された。 中国メディアによると、10号線の「新天地駅」で午後2時10分ごろ、設備故障が発生。一部区間で電話を用いて列車間隔を調整し、減速運転を行っていたが、「豫園駅」と「老西門駅」の間で追突事故が発生した。 複数の乗客は時事通信に対し、先行