(CNN) 米テキサス州コーパスクリスティ近くで猛毒で知られるガラガラヘビの体をシャベルで切断した男性が頭部部分を拾い上げようとした際、突じょ指を噛(か)まれる被害に遭った。 男性のミロ・サトクリフさんは当初、安否も気遣われる症状となったが、治療を受け回復しているという。 ヘビは妻と共に庭仕事をしている際に見付けたもので、シャベルを振るって殺したと思い、頭部に手を伸ばしていたという。 今回の被害は地元メディアで話題となったが、死んだヘビの「逆襲」は異例なことではない。 アリゾナ州の毒物・薬物情報センターの責任者によると、ヘビは死んだ後の数時間、反射神経を動かし続けることで知られている。ただ、頭部を切断された場合、脳の能力が減少するため送り出す毒液の量が決められず、本能的に出来る限りの量を流し込もうとするという。 サトクリフさんのように頭部と他の体が離れたガラガラヘビによる被害例は米ペンシル