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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/ya022978 (1)

  • 当用漢字の告示、『日本人の読み書き能力』、ローマ字化を阻んだもの - 風信2011

    今日1月26日の朝日新聞夕刊「昭和史再訪」の「21年(1946年11月16日) 当用漢字の告示」は大きな問題がある。見出しは「楽に読み書き ローマ字化阻む」である。コラム「証言」は元国立国語研究所長の甲斐睦朗によるもので、その見出しは「『昼』か『晝』か、母と議論」であり、1949年の新字体の採用時のことを強調したものとなっている。 これらからは《(使用する漢字を制限した)1946年の当用漢字の告示と、(当用漢字の字体を簡略化し新字体を採用した)1949年の当用漢字字体表の告示とが、日人の読み書きを楽にして(占領軍が意図した)ローマ字化を阻んだ》という文脈が読みとることになろう。 占領軍が意図したローマ字化を阻んだのは、占領軍自身が1948年に指導し、日人が実行した、15−64歳の約1万7千人を対象とした「読み書き能力調査」である。この調査により日人の識字率の高さが明らかとなったのであ

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