第2類医薬品「ネオシーダー」から重金属や発がん物質が検出されました ただちに製造販売を中止させ、製品の回収をご指示下さい 健康被害調査を実施し、被害者に副作用救済制度をご適用下さい 文書公開請求に対して不開示としていた使用成分をご開示下さい 第2類医薬品である鎮咳去痰剤「ネオシーダー」から、国際がん研究機関(IARC)が最高度の発がん性(グループ1)を指定している多数の重金属や発がん物質が検出されたという論文が1月29日に公開されました1)。紙巻きタバコの約2倍含まれる有害ガス成分もあることもわかりました。 市販されている医薬品からグループ1の発がん物質が多数検出されることは前代未聞のことです。本製品は1960年(昭和35年)に旧厚生省が製造販売を認可してから54年が経過し、長年にわたり多く消費されていること2)から、すでに健康被害が発生している可能性もあります。 ただちに製造販売を中止し