アクトゼロの黒沼(@torukuronuma)です。 早速ですが、「フィルターバブル」という言葉をごぞんじですか? フィルターバブルは、イーライ・パリザーのTEDプレゼンテーションの中で取り上げられて有名になった言葉で、簡単に言うとGoogleやFacebookなど私たちの身の回りのネットサービスが、ユーザーに最適な情報をレコメンドしすぎてしまうことが、わたしたちの「知らない世界」との接触を阻んでいるのではないか?という提言でした。(2013年にも記事を書いていますので、詳しく知りたい方は上記のプレゼンテーションかこちらの記事をどうぞ→行き過ぎたレコメンドシステムが社会をどう変えるか) たしかに、私たちはよりソーシャルメディアに時間を割くようになって、自分の親しい人や好きなフォロワーの情報を進んで消費するようになっています。Gunosyなどのキュレーションメディアアプリの流行も起きています