「Windows 10への意図しない更新で仕事用PCが使えなくなり、仕事に支障をきたした」としてユーザーが米Microsoftを提訴した裁判で、裁判所はMicrosoftに1万ドル(約100万円)の賠償金支払いを命令した。米The Seattle Timesが6月25日(現地時間)に報じた。 米カリフォルニア州の少額裁判所Marin County Superior CourtにMicrosoftを提訴して1万ドルを獲得したのは、サンフランシスコでオンライン旅行サービス「Travels with Teri」を営むテリー・ゴールドスタイン氏。Windows 7搭載のPCを使っていた同氏は「Windows 10なんて聞いたこともなかった。アップグレードしたいかどうかを尋ねてもこなかった」としている。 実際には完全に自動でWindows 10へのアップグレードが始まるわけではないが、2月にWind
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