印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 旭化成は12月16日、自社のデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みについて説明会を開催した。同社のDXの特徴には、従業員をデジタル人材として育成している点がある。 説明会に登壇した常務執行役員 デジタル共創本部長の久世和資氏によると、同社はマテリアル、住宅、ヘルスケアという3領域で事業を展開しているという。久世氏が示す同社のDXロードマップでは、2016~2019年度を「デジタル導入期」、2020~2021年度を「デジタル展開期」、2022~2023年度を「デジタル創造期」、2024年度以降を「デジタルノーマル期」としている(図1)。 デジタル導入期では、現場に密着しながら実際の課題をデジタルで解決してきた。例えば、タイヤの
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