京都市左京区の民家で2人の遺体が見つかった事件で、京都府警は12日、住民の赤羽敬(たかし)さん(当時54歳)の遺体をスーツケースに入れて放置したとして、この民家に住民登録のある韓国籍の無職崔裕(さいひろき)容疑者(30)を死体遺棄容疑で逮捕した。 容疑を認めているという。 発表では、崔容疑者は8月上旬~中旬、京都市左京区岩倉幡枝町(いわくらはたえだちょう)の民家で、赤羽さんの遺体をスーツケースに入れて遺棄した疑い。 民家からは赤羽さんと、白骨化した50~70歳くらいの女性の遺体が見つかり、いずれも頭部が陥没骨折していた。民家には、赤羽さんと崔容疑者、崔容疑者の60歳代の母親の計3人が住民登録されており、府警は遺体の女性は母親とみて、DNA鑑定を進める。
男女共同参画は一筋縄ではいかないが、日本の取り組みの遅れは明白-。4日都内で開かれた「日独シンポジウム ダイバーシティが創る卓越性~学術界における女性・若手研究者の進出~」の議論を聴いて、そう感じた参加者たちが多かったのではないだろうか。 このシンポジウムは、国際交流基金、ベルリン日独センター、日本学術会議が共催した。日本、ドイツの大学、研究資金配分機関、行政府で男女共同参画を推進してきた人たちから、両国の現状が詳しく紹介された。 ドイツから参加した研究者たちの発言の中で、日本側参加者たちが驚いたことが二つあったようにみえる。一つは、ドイツの大学は、学生から授業料を取らないこと。もう一つは、博士課程の大学院生は職業人とみなされ、報酬が払われているという事実だ。「経済格差が進行して大学進学は無理という人が増えている」(江原由美子〈えはら ゆみこ〉首都大学東京教授)という日本との違いは大きい。
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