「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織的犯罪処罰法の改正案が閣議決定された21日午前、反対する市民団体が東京・永田町の首相官邸前で抗議の声をあげた。犯罪の計画段階での処罰は、どの範囲まで広がるのか。強盗予備容疑で逮捕されたことがある男性も、その経験から警察による拡大解釈を懸念する。 佐賀市の中古車販売業、原一弘さん(45)は2007年、仲間に誘われた強盗計画を事前に警察に伝えたものの、「準備に加担した」として強盗予備容疑で逮捕された。その後、裁判で「違法捜査」の認定を勝ち取った経験から、捜査機関が心の中に踏み込む今回の「共謀罪」法案に心配を募らせる。 07年7月、原さんは知人から呼び出され、市内の民家近くに車で一緒に行った。「場所を覚えておいて」。知人らの会話で強盗の下見だったと知り、運転手役を割り振られた。原さんは実行直前に佐賀県警に計画を伝えた。強盗をやめさせるためだった。 だが、警察官から
数年前に趣味としてロードバイクに乗るようになり、自転車に関する交通ルールやマナーについて意識することが多くなりました。自分で学ぶようになって初めて、今の日本の交通マナーの乱れを知ることとなりました。 老若男女問わず、道路の右側通行、並走、歩道での高速通行、一時停止無視、信号無視(これは問題外ですが)のなんと多いことか。ですが、これはある面では無理もないことだと思っています。なぜなら、日本では義務教育の中で自転車の交通ルールについて学んだり、自転車を買う前・乗る前に講習を受ける義務・機会がないからです。かく言う私も、自動車免許を取るまで自転車が「軽車両」であり、道路は左側通行しなければならないという最低限のルールを知らず平気で右側通行していました。歩道の通行を遮る歩行者に対してベルを鳴らすことになんの違和感もありませんでした。 自動車を運転していると、交通ルールを守らない自転車を見て苦々しく
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