【バンコク時事】タイの首都バンコクの日本人が多く住む地域から数キロ離れた住宅街で14日午後(日本時間同)、相次いで爆発があり、爆弾を所持していたイラン人とみられる男が重傷、タクシー運転手ら数人が軽傷を負った。日本人にけが人はいないもよう。米国大使館がバンコクで爆弾テロの危険があると警告を出していたが、今回の事件との関連は不明。 警察や目撃証言によると、民家で爆発があり、この家から出てきたイラン人とみられる男の所持していた爆弾がタクシーの近くで爆発。男はさらに、駆け付けた警察官にもう1発を投げつけようとして自分の足元で爆発したという。ほかに2人の男が現場から逃走したとの情報もある。 【関連記事】 ミャンマー、僧侶を釈放 元政治犯の僧侶を連行=閉鎖の僧院侵入 最高裁、元収容所長に終身刑=一審禁錮35年を破棄 「スー・チーさんを支持」=釈放の学生運動グループ 防・排水システム構築