西日本から沖縄北方に停滞する前線と沖縄・石垣島近くにある熱帯低気圧の影響で、1日午後は西日本を中心に局地的に非常に激しい雨が降った。気象庁によると、熱帯低気圧は2日にも台風に発達する見込み。2日も九州から東北にかけて局地的に激しい雨が降るとみられ、土砂災害や河川の増水に警戒が必要という。 鹿児島県日置市では1日午後6時半ごろまでの1時間に79.5ミリの雨を観測。栃木県小山市で同4時20分ごろまでの1時間に80.0ミリの雨が降った。 2日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、四国200ミリ、北陸150ミリ、近畿120ミリ、九州北部と中国、東海、東北100ミリ。落雷や突風にも注意が必要。