国際バスケットボール連盟(FIBA)から無期限の対外試合禁止など資格停止処分を受けている日本協会(JBA)は8日、東京都内で理事会を開き、理事の辞任届をとりまとめた。この日出席した理事22人、監事2人、特任委員3人の全員が署名して提出した。 また協会改革を主導するタスクフォース(特別チーム)による協会改革案を承認する臨時理事会を22日、臨時評議員会を29日に開催する方針で日程を決めた。 理事会では昨年12月に総辞職を議決し、時期を制裁解除の道筋がついた時点としていた。その後にFIBAの主導でタスクフォースが発足。懸案となっていた男子2リーグの統合が進展し、協会改革に関しても理事を6人とするなどの案が提示されている。今後、タスクフォース案がFIBAに承認されれば、JBAとして機関決定し、評議員会で定款変更などを行うことになる。 現時点でFIBAは未回答だが、6月のFIBA理事会で制裁が