前WBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介(帝拳)が1日、都内のジムで現役続行を宣言した。同日、WBCが現王者ルイス・ネリ(メキシコ)とのダイレクトリマッチを指令。これを受けての宣言となった。 再戦の喜びを口にした山中 WBCはドーピング疑惑が発覚したネリについて、パフォーマンス向上のため故意に違反薬物を選手した根拠は見当たらないとして、サスペンドなどの処分は科さず、山中とのダイレクトリマッチを指示した。 このままでは辞められない、1か月前に練習再開 このニュースをネットで知ったという山中は「僕としてはネリと再戦したいという気持ちが強かったので素直にうれしかった」とWBCの決定を歓迎。ネリのドーピング疑惑が完全に払しょくされたとは言えない状況については「詳しいことは分からないし、自分としては再戦という判断になったことがうれいし」と繰り返し強調した。 山中は8月15日、京都でネリに4回TK
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