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ブックマーク / www.cnn.co.jp (2)

  • 臓器移植のドナー登録、原則として全成人に オランダで新法

    (CNN) オランダ議会でこのほど、成人が臓器移植のドナー(提供者)となることを原則とする法案が成立した。事前に拒否の意思を示さない限り、全成人がドナーとして登録される。 オランダ上院で13日に行われた採決では、賛成38、反対36のわずかな差で法案が可決された。下院は2016年に賛成75、反対74で通過していた。 同法はアレクサンダー国王の承認を経て、2020年に施行される見通し。 同法案は、オランダで臓器移植のドナーが不足している現状に対応する目的で提案された。 まだ登録を済ませていない18歳以上の国民に対しては、臓器提供を希望するかどうか確認する通知を全員に送付する。6週間以内に返答がなかった場合、その人物はドナー候補として登録される。 臓器提供を希望するかどうかは、自分で意思表示をするほかに、近親者や自分が指定する人物に判断を委ねることもできる。臓器提供に関する意思は、いつでも変更す

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  • 患者の胸に「蘇生拒否」のタトゥー、病院の判断は? 米

    (CNN) 意識不明の状態で病院に運ばれた男性。深刻な健康問題を抱え、血中アルコール濃度が高く、身分証は見つからず付き添いの家族もいない。胸部には「蘇生しないで」というタトゥーが刻まれていた――。 米フロリダ州の病院が現実に直面したそんな症例を巡り、マイアミ大学の研究チームが米医学誌で倫理的、医学的課題について論じている。 男性は70歳。治療に当たった医師団は当初、胸のタトゥーが当にこの男性の意思なのかどうか確認する手段がないという理由から、蘇生拒否の言葉には従わないことを決め、抗生剤を投与するなどの処置を行った。 しかし病院の倫理コンサルタントの意見は異なっていた。 蘇生禁止命令に関する法律は複雑で、州によって違いがある。 学会誌によれば、医師は道徳的にも法的にも、蘇生措置を行うかどうかについて患者の意思を尊重する義務がある。ただしその意思は、公的な文書に署名することで表明するのが一般

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