Google Analyticsでのログ解析を導入してサイトを運営されているweb担当者の方も多いかと思います。 通常の導入方法としては、Analyticsの管理画面上でトラッキングコードを取得し、それを運営しているサイトのすべてのページの<head>タグ内に埋め込むことで完了しますが、クロスドメインでサイト運営を行っている場合はこれでは不十分です。 クロスドメインというのは、ドメインが二つ以上にまたがっている状態を指します。 具体的な例ですが、例えばASPのショッピングカートを利用して、ECサイトを運営しているような場合などが挙げられます。 ASPから独自ドメインが提供されている場合はいいのですが、カートの機能の部分のみそのASPのドメイン上に展開されているような場合です。 この場合、運営しているショップのドメインが「example.com」、カート機能の部分のみ「sampleshop.