テキストに注をつけていく精読法とその効用について、それから本に大きなマージンをつけてそこに注を書き込んでいくやり方について、以前に書いた。 本居宣長に学ぶ精読の極み/注釈をするは、すべて大に学問のためになること也 読書猿Classic: between / beyond readers 他人の書いたものに適用できることを、自分の書いているものに使っても何の支障もない。 効果的だし、方法に磨きをかけることにもなる。 マージンとして使うスペースをあらかじめ(物理的に)設けておくノートの取り方は多い。 やり方はどうあれ、ノートの本体部分(ボディ)に対して、メタ・ノートの部分には、 (a)本体部分(ボディ)をフォローする[順行] (b)本体部分(ボディ)のアゲインストにまわる[逆行] の、いずれもを書くことができる。 大雑把にだが、 (1)インプット(習得)を主目的とするノートには、(a)順行コメ