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ブックマーク / honz.jp (3)

  • 『ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい』人を育てるということ - HONZ

    書は子を持つすべての親と、教育者にこそ読んでほしい物語である。主人公はジャイコブ・バーネット、この5月に16歳になるアメリカ人の少年だ。ジェイコブ君はただの少年ではない。9歳で大学に入学し、専門は数学と宇宙論。IQは170を超えるという。いわゆる天才少年なのだ。 しかし、このジェイコブ君は何万人に1人の割合で生まれるといわれる、いわゆる知的早熟児ではない。2歳で自閉症と診断され、16歳になったときに自分でひもを結べるようになっていたらラッキーだと専門家が診断するほどの症状だったのだ。 父母はインディアナに住む労働者階級。父親は小売りチェーン店勤務、母親は自宅を託児所にして生計を立てていた。信仰深いアーミッシュのつつましい家庭に授かった最初の赤ちゃんだった。 自閉症と診断されたジェイコブ君は3歳になる前から、州の補助により言語療法セラピー、作業療法士、理学療法士、発達セラピストなどが週に

    『ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい』人を育てるということ - HONZ
    arixatos
    arixatos 2014/03/29
    天才少年も凄いが、自閉症児に多くのチャンスを与えたお母さんはもっと凄い。 やはり人は短所よりも長所を見る事が大切。
  • どうしてこんなに流行っているの?『「おネエことば」論』 - HONZ

    いつのころからだろう、テレビのバラエティ番組に「おネエ」言葉が溢れるようになってきたのは。異形の麗人たちの姿に驚かなくなってしまったのは、なぜなんだろう。世間の御意見番のような立場に、彼(彼女)らはどうして使われているのだろう。 最近は不思議とも思わなくなっていた、そんな現象を外国人の言語学者が論じた一冊、それが『「おネエことば」論』である。 17歳で日に留学し日語を覚えた著者は、東京大学大学院を卒業後、言語学者となり、1990年代には「日語とセクシュアリティ」に関する研究に全力を注いでいた。フィールドワークの一環として調査していた、「日語とセクシュアリティについて最初に頭に浮かんだのは何か」という問いかけに、一番多く返ってきたのは「おネエことば」および「ドラァグクィーン系のことば」であったという。 日語はバイタリティに満ちていると著者はいう。古典文学を残しながら、日々、新しい言

    どうしてこんなに流行っているの?『「おネエことば」論』 - HONZ
    arixatos
    arixatos 2014/01/27
    う〜ん…。どうなんだろ? 自分でも良く分からん…
  • 『最新型ウイルスでがんを滅ぼす』 -スーパーペス君のGood Job - HONZ

    「単純ヘルペスⅠ型」 ウイルス。 日人の8割が既に持っているウイルスと言われており、風邪の時や、夏のレジャーで紫外線を浴びた時など、抵抗力が落ちた時に、唇の隅に小さな発疹ができるのが主な症状である。と、他人事のように書いてみたが、かく言う私も「持っている」一人だ。いやー、かゆいんです、これが。そうなった後には、病院で飲み薬や塗り薬が処方されて、友人から「ペス君」等と呼ばれることになるのが定石だ。このウイルスは一旦感染するとずっと体内に潜んでおり、実際に発症する人は全体の10分の1の人らしい。私は敢えてここでもう一度言いたい。日人の8割は「ペス君」だ。私だけではない。60歳以上の人に至っては、ほぼ全員が感染しているという。「ペス君」と言っても国会のような威厳すら感じられるではないか。多くの人が、長い人生を仲良くやっていくことになるウイルスである。 書は、このヘルペスウイルスを「癌の治療

    『最新型ウイルスでがんを滅ぼす』 -スーパーペス君のGood Job - HONZ
    arixatos
    arixatos 2012/09/19
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