解体場に積み上げられた焼け焦げた車=21年1月1日、ストラスブール/Frederick Florin/AFP/Getty Images (CNN) フランスで昨年の大みそかに燃やされた車両は計874台だったことがわかった。フランスでは10年以上にわたって大みそかに車両が燃やされる「伝統」が続いている。 フランスのダルマナン内相によれば、新型コロナウイルスに関連した規制などもあり、過去数年と比べると燃やされた車両の数は減少した。 内務省によれば、2019年に燃やされた車両は計1316台だった。しかし、事情聴取を受けた人数は過去数年よりも増加した。 フランス北東部のストラスブールでは、車両やごみ箱に火がつけられ、31人が事情聴取のために拘束された。 ストラスブール当局によれば、事情聴取を受けた人のうち6人が未成年で外出禁止令に違反していた。残りは放火の疑いに関連して拘束された。警官4人が軽傷を
![大みそかに車両874台燃やされる、以前よりは減少 フランス](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6f711a47194e545fb85b721a1dc873f695d89cc5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.cnn.co.jp%2Fstorage%2F2022%2F01%2F03%2F94839994d23a4048fb6f24e805bca199%2Ffrance-car-burning-nye-123121-super-169.jpg)