大谷翔平選手が所属する大リーグのエンジェルスが、球団の売却を含めて検討する手続きに入ったと発表しました。 球団が売却されてオーナーが替わった場合、来シーズンのオフにFA=フリーエージェントとなる大谷選手の去就にどのように影響するか注目されます。 大谷選手が所属するエンジェルスは23日、球団を売却する可能性を含めた戦略的な選択を審査するための手続きを開始したと発表しました。 エンジェルスのモレノオーナーは「20シーズンの間エンジェルスを所有してきたのは大きな名誉だ。この難しい決断には十分な検討が必要だったが、私と家族は今がその時だという結論に至った」とコメントしました。 76歳のモレノオーナーは広告ビジネスの実業家として知られ、エンジェルスがワールドシリーズ優勝を果たしたよくとしの2003年に、ウォルト・ディズニー社から球団を買収しました。 しかし、それ以来エンジェルスはワールドシリーズ優勝