ゲーム開発者の大森田不可止氏が亡くなられたことが、複数のゲーム開発者のTwitterアカウントで発表されています。 同氏は、ナムコ(現バンダイナムコエンタテインメント)やチュンソフト(現スパイク・チュンソフト)で数多くのゲーム開発に参加し『いただきストリート』や『かまいたちの夜』にも携わっていました。なお、葬儀に関しては、御家族含めごく少数でのお見送りに留められるとのことです。 大森田不可止氏のご冥福をお祈りします。 《HATA》
ゲームクリエイター中裕司氏は、自身のTwitterアカウントにて4月末にスクウェア・エニックスを退職していたことを報告しました。 同氏は『ナイツ』『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』などセガの代表作に関わってきた人物として知られており、2018年にスクウェア・エニックスへ入社していました。最近では2021年3月に発売された『バランワンダーワールド』の制作にゲームディレクターとして参加していましたが、同作の評価は振るいませんでした。 ツイートによると理由については今は話せず、「時が来れば」説明できるかもしれないとのこと。また次のキャリアについては年齢を理由に引退も示唆していますが、明言は避けています。 中氏も登場する『バランワンダーワールド』開発メッセージ映像 《いわし》
ゲーム配信プラットフォームSteamは、近年度々話題となる特定ゲームへの「レビュー荒らし」への対応策として、Steamのユーザーレビュー機能へ“ヒストグラム表示”を追加したことを発表しました。 この変更を解説する公式ブログでは、ユーザーレビューの役割について「ゲームをプレイしたユーザーが潜在的購入者に向けて、そのゲームを買うべきかどうかという見解、およびその理由を伝えられるようにすること」と定義。ゲームを購入した人々による肯定的なレビューと否定的なレビューの割合を表示し、それをもとに潜在的購入者が購入時の満足度を予想できるようにするためにレビュースコアを設置したとしています。 解説では、レビュースコアの目的を果たすことを困難にする「レビュー荒らし」は、ゲーム外の出来事に対して起因している場合が多く、その場合はスコアへの影響は一時的なもののみで収まると指摘。直近で言えば、先日起こった人気ユー
FPS、RTSなど、リアルタイムで目まぐるしく戦況の変わるオンラインゲームでの意思疎通に欠かせないのがボイスチャット。昨今では多くのゲーム内にボイスチャットが搭載されてはいるものの、大半がおまけ程度に収まっており、音質やその他の機能に不足も感じることもしばしばあります。そこで代わりに広く用いられるようになったのが「Skype」「TeamSpeak」「Mumble」などの外部ボイスチャットツールです。これらを使用したことのある読者の皆様も多いのではないでしょうか? そんなボイスチャットツール界隈に昨年初夏に颯爽と登場したのが新ツール「Discord」。本記事では、いくつもの革新的な機能を備え、登場以来、急速にゲーマーの間で注目されるようになった新進気鋭の本ツールについてご紹介いたします。 ■「Discord」って何?既存のツールとの違いは? 「Discord」を制作したのはモバイル向けMOB
アメリカのアニメ会社Henshinは、バンダイナムコゲームスがかつて展開していたアクションゲームシリーズ『風のクロノア』のアニメ化を行うことを、10月27日まで開催されていたJapan Content Showcase内で発表しました。 『風のクロノア』は第一作が1997年にPS1向けに発売されたアクションゲームシリーズ。動物を擬人化したような風体の可愛らしいキャラクターたちと、独特の世界観が魅力でした。シリーズは主に2002年にかけてPS2やGBAなどで展開されましたが、2008年に発売された初代作品のWii版リメイクを最後に新作はリリースされていません。 この発表を伝える海外ニュースサイトVarietyによれば、今回のアニメ化にあたっては日本の漫画家で、『ロックマン』シリーズのコミカライズである「ロックマンメガミックス」で広く知られる、ありがひとし氏を脚本・キャラクターデザイン・副プロ
海外ハードコア『ポケモンGO』プレイヤーのJimmy Derocherさんは、数週間の計画期間を費やし、正規の方法で100万経験値を一日で得られる方法を考案。その挑戦の最中に不正ツールを使用したチートとみなされ、不幸にもBANされてしまう出来事があったようです。 この挑戦は、オースティンにあるポケストップの密集エリアにて、同氏が導き出した限りなく時間の有効活用が可能なルートをひたすら周回するというもの。全てのポケストップにはレアなポケモンを引き寄せるルアーモジュールを適用し、獲得経験値を倍増するしあわせタマゴも併用して、未知なる大台の100万到達を目指します。 今回の挑戦の合法性を証明するため、24時間放送のライブストリームもTwitchにて実施され、開始数時間で何十万もの経験値を獲得するなど好調な滑り出しを記録。しかし開始から13時間が経ち、60万経験値の到達後、あらゆるタイプのモンスタ
海外で7月5日より先行リリースされたモバイル向けAR作品『Pokemon GO』。既に各国警察機関からの「アイテムの為に署内に入らないで」との通告やゲーム内要素を利用した犯罪への注意呼びかけなどを始めとした「ゲーム画面内」を越えた社会への関わりが現実の事件を巻き起こしつつある本作ですが、米国カンザス州で“アンチLGBT”を謳うとある教会でも新たな争点が浮上。ゲーム内に登場する“ジム”を巡り、一般プレイヤーと教会が衝突していると海外メディアより報じられています。 USA Todayで取り沙汰されたウエストボロ・バプティスト教会は、「www.godhatesfags.com(神は同性愛者を嫌う.com)」というURLを所有し、“アンチLGBT”的な活動や、かつては人種差別を示す動きで物議を醸していた小さな教会。一部『Pokemon GO』ユーザーはこの教会と位置情報が重なったジムに、“LOVE
『ぷよぷよ』を手がけたコンパイルの創業者である仁井谷正充氏の新作落ちものパズルゲーム『にょきにょき』が、2016年7月9日開催の「Bitsummit 4th」にて一般公開されました。 『にょきにょき』は“同じ色の「にょきにょき」を揃えて並べ、おじゃまを降らせ相手のフィールドを妨害して勝利を目指”というシステムの対戦型パズルゲームで、まずは3DSソフト『にょきにょき たびだち編』として2016年末に800円で配信予定。基本的な部分は『ぷよぷよ』シリーズと同じですが、発火(連鎖)と攻撃(おじゃまを降らせる)タイミングがプレイヤーに委ねられているのが最大のポイントです。 ■誕生秘話 そもそも本作は「『ぷよぷよ』初心者が上級者にボコられて、それから遊べなくなる」という問題点の解決策を手探りした結果生まれた作品なのだとか。また「ぷよぷよの限界を乗り越えるゲームを探っていたところ、本作のアイデアが生ま
南フランス出身の開発者、Koola氏とViv氏が非常に興味深いプロジェクトを進めています。『HK project』と呼ばれる本作は三人称視点のアドベンチャーゲームで、プレイヤーは猫としてサイバーパンクな街の路地裏を歩きまわります。開発はまだ序盤ながらも、公式サイトでは猫の動きが素晴らしいテスト映像や幻想的なアートが披露されています。 猫好きにはたまらない『HK project』ですが、開発者が望む形になるには数年以上を要するとのこと。対象プラットフォームについては「PCと恐らくPS4/Xbox One/CPC6128/Atari 2600……」と一部冗談交じりに伝えています。本作が気になる方はTwitterやFacebookをフォローしておくと良いでしょう。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く