防衛省の折木良一統合幕僚長は9日の記者会見で、自衛隊による東日本大震災での行方不明者捜索について、福島県内での活動を終えたことを明らかにした。 陸自は最後まで残っていた福島第1原発付近での捜索を続けていたが、地元自治体の了解を得て8日に活動を終了したという。今後は原発周辺住民の一時帰宅や避難住民の生活支援が中心となる。 一方、岩手県山田町や宮城県石巻市など津波による被害が深刻な地域や沿岸部での捜索活動は続く見通し。 【関連記事】 【動画】津波で甚大な被害を受けた岩手県釜石市=市民が撮影 【東日本大震災】岩手県山田町の状況 【東日本大震災】宮城県石巻市の状況 〔写真特集〕東日本大震災 自衛隊の活動 〔写真特集〕東日本大震災 原発20キロ圏
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