【ケベック市(カナダ)時事】フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルが開幕した9日、浅田真央選手(21)=中京大=の母匡子さんの死去を知った日本選手らに悲しみが広がった。 日本勢はこの日、そろいのジャージーに喪章を着けた。高橋大輔選手(25)=関大大学院=は「(浅田選手の)お母さんとは親しくさせていただいていた。気持ちをどう表現したらいいのか分からない」と沈痛な面持ち。「浅田さんが今後、このことにどう向き合っていくのか心配」と気遣った。 初日の女子ショートプログラム(SP)で2位と好発進した鈴木明子選手(26)=邦和スポーツランド=は、涙を浮かべて「彼女も滑りたかったと思う。私に代わりはできないが、できることをしっかり最後までやろうと心掛けた」。 外国勢にも衝撃が走った。女子SP首位のカロリナ・コストナー選手(24)=イタリア=は、報道陣から悲報を聞かされると一瞬絶句。「言葉
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