路上で女性に抱きつき、転倒させてけがをさせたとして、警視庁府中署が、強制わいせつ致傷の疑いで東京都内に住む立教大学野球部の男子学生(19)を逮捕していたことが17日、同署への取材で分かった。同署によると、男子学生は容疑を認めているという。 逮捕容疑は、昨年7月、府中市の路上で、ウオーキングをしていた都内に住む20代の女性にいきなり抱きつき、抵抗した女性を転倒させ、腕や足にけがをさせたとしている。 男子学生は6月23日に、同じ場所で40代の女性にわいせつな行為をしようとしたとして強制わいせつ未遂の現行犯で逮捕されていた。その後の調べで、20代女性の事件についても関与が浮上した。