「退役軍人の日」で演説するため、ワシントン近郊のアーリントン国立墓地を訪れたオバマ米大統領=2009年11月11日(AP) 米経済誌フォーブスは12日、「世界で最も影響力がある人物」67人のランキングを初めて発表、首位にオバマ米大統領を選んだ。 地球の人口を67億人として、1億人当たり1人の割合で選出した。日本人は4人がランクイン。鳩山由紀夫首相は35位にとどまり、最高は日銀の白川方明総裁で26位だった。このほか、豊田章男トヨタ自動車社長が28位、御手洗冨士夫・日本経団連会長が58位に入った。 全体の2位は中国の胡錦濤国家主席、3位はロシアのプーチン首相で、同誌は「権力をさらすことが狙いで、賛美する意図はない」とランキングの趣旨を説明。北朝鮮の金正日総書記を24位、国際テロ組織アルカイダ指導者のウサマ・ビンラディン容疑者を37位とした。 影響を及ぼす人数や規模、資金力などに基づき選んだ。(