第一章『生贄の手配』早速せいや玉子は、ギラギラ刺激を求め鬼退治にでも行くことにした。 しかし1人では恐くて膝がガクブルである。いざというときに鬼様に捧げて逃げるための生贄が必要だ。 せいや玉子は大学時代からの友人である米やんをうまく丸めこんで、生贄として連れて行くことに成功した。 【↑左側の女性が米やん(大学時代)です】 約5年ぶりに再会した米やんは、すっかりオトナの女性になっていた。 しめしめ、これは鬼様も喜んでくれることだろう。 いざ、鬼ヶ島へ!!! 第二章『MOMOちゃんとの出会い』しかしながら、どういうことだろう。 鬼ヶ島に着くと、色白の変なヤツに先を越されていたのである。 この憎たらしい顔! ち、ちくしょう。こっちは生贄まで準備してきたのに…! 悔しさのあまり公衆トイレで黄金のアイテムをつかってやろうかとヤケになっていたところ、あることに気がついた。 たまごである。 紛れもなく、